2020年3月の不労所得

2018年6月に投資を開始して、約1年半にわたった投資初心者期間も2019年12月で終了です。
2020年からはそれまでの経験を活かして本格稼働になります。

2020年3月の投資成績はどうなったのか?

2020年3月の不労所得

合計125438でした。
一瞬目を疑ったけれど爆発的利益になりました。

2月からコロナウイルスの影響で利益は上向きだったものの、今月はコロナ・ショックと呼ぶにふさわしい爆益ぶりでした。

不労所得の内訳は以下の通り(色の付いている行) (単位:円):

過去データが増えてきたため、過去1年分のデータに絞っています。

相場が不安定な状態なので、CFD(差金決済系)の投資、すなわちトラリピとトライオートETFが絶好調でした。
リスク抑えめの設定でも平常時とこれだけ差が出るので、リスクを取った人は大儲けしたことでしょう。

トラリピ:
マネースクエア

トライオートETF:
インヴァスト証券「トライオートETF」

その他の投資先は平常運転でコロナは関係なしです。
それから、今年に入って3ヶ月で累計利益は20万円を超えました。

さて、月ごとの不労所得の合計をグラフにしてみました。

こちらは投資開始時(2018年6月)からの全データになります。

まったり月3万円稼げれば十分かなという方針なので今月は出来過ぎですね。
2ヶ月はゆっくり投資を休んでもいいかなって思えます。
まあ自動売買なので今後も利益はコツコツ入ってくるのですが。

月ごとの集計に累計の不労所得額を重ね合わせたのが以下のグラフになります。

2月に40万円のラインを突破したと思ったら、あっさり50万円の壁を突破しました。

現在投資開始1年9ヶ月目ですので、2年目には50万円の壁を突破したいところです。

と、先月呟いたのですが、もう突破してしまいました。

とはいえ3月はボーナスステージみたいなものだったので、4月以降は堅実に続けていきたいですね。

時価総額

現在の時価総額も記録しておきます。
投資へ投入したお金が今現在いくらになっているかに関するデータです。

△は総資産額より不労所得狙いで投資をしていますが、それでも「総資産額>総投入額」だとなお良いと思います。

2020年3月末現在は以下のとおり。 (二重下線は不労所得が発生する項目。単位:円)

過去データが増えてきたため、過去1年分のデータに絞っています。

今月は投資額に対して、およそ114万円の赤字に転落です。
前月は20万円の赤字だったので、約100万円赤字(含み損)が増えたことになります。
さすがにリーマン級といわれる大暴落だけあって無傷ではいられませんでした。

CFD系、積み立て系などほとんどの投資で元本割れしています。
スワップは積み上げたスワップポイントのおかげで含み損が非常に小さいという状況。

ただ、△の投資は不労所得が目当てで、ロスカットさえしなければOKという思想。
種銭を基に毎月不労所得を積み上げていくというスタイルです。

今流行のインデックス投資のような総資産を増やすことが第一目標の投資とは異なるので、赤字(含み損)の増減には一喜一憂はしません。

各投資先の割合を円グラフにすると以下のようになります。

投入額の比率は、
グリーン(低リスク):75%(前月比-2)
イエロー(中リスク):16%(前月比-2)
レッド(高リスク):9%(前月比+4)
(四捨五入のため合計100にならない場合あり)

2020年3月現在、7536000円を投入しており、時価残高は6396292円です。
約15%減価しています。

世間ではコロナ・ショックだと大騒ぎしていますが、数値的には拍子抜けするぐらいダメージは小さめです。
おそらくこれまで積み上げて来た不労所得のおかげで含み損が相殺されていることもありますが、分散投資が効果を発揮しているともいえるでしょう。

CFDのリスクヘッジとしてWealthNaviをはじめとしたインデックス投資を組み入れたことは正解だったといえると思います。

4月以降はどうする?

世間はコロナ・ショックで混乱していますが、△の投資戦略は基本的に変更はありません。
以前の記事;立志2020年verで記した通りの方針で淡々と進めていきます

さて、2月の不労所得の記事では以下2つのシナリオを想定していました:

シナリオ1:米国による利下げ等により株価は下げ止まる
シナリオ2:コロナ・ショックがトリガーとなりリセッション入りする

そして、現在はシナリオ2のルートに突入しています。

リセッションに入れば最長1年程度は株価低迷期が続くと思われるため、高リスク商品への投資を開始する。
というのは2月の不労所得の記事で記しましたが、3月になりトライオートETFにポジションを持ちました。

4月以降も高リスク商品への参入を継続することになります。
焦らず2番3番底にも注意しながら貴重なキャッシュを投入していくつもりです。

現在世界各国は大規模な金融緩和を実施中ですので、カネ余り現象が起こることは必至。
リセッションからの回復期にバブルが起こることが予想されます。
そのためにできる限りお安くどんどん買っておきたいですね。

ただし、守りを固める作業も同時に行います。
具体的にはCFDの証拠金の増額になります。
すでにFTSE100には証拠金を追加して、指数が300まで低下してもロスカットしない設定にしています(事実上のレバ1倍設定)。

攻めと守り、バランスの取れた投資でじっくりリセッションを楽しみたいと考えています。

コロナ・ショックは10年に一度といわれる大不況下における投資を実践形式で学べる貴重な機会です。
△はリーマン・ショックを知らない世代なので、あらゆることを経験し一人前の投資家になりたいものです。

各投資先の月次レポート

各投資先の月次レポートは以下のリンク参照(記事作成次第リンク):

来月も頑張りましょう。

▶︎低リスク群と判断している投資:

トラリピ:FXの自動売買(初心者はレバレッジは低く設定すること)
マネースクエア
WealthNavi:海外ETFを毎月積み立て

WealthNavi
つみたてNISA:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり

SBI証券[旧イー・トレード証券]
iDeCo:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

▶︎積極的に相場を読んでチャレンジしたいというときは:

トライオートETF:底値を狙ってスイングトレードに
インヴァスト証券「トライオートETF」