立志2020年ver

一年の計は元旦にありと言いますが、年始にあたって今後の指針を考えることは大事ですね。
これがなければ惰性で一年を過ごしかねないですし。

投資に関しても同じこと。
昨年の結果を踏まえて、今年の指針を決めていく。
これがとても大事なことだと思います。

毎年年始は忙しく、1月中旬からやっとお休みに。
南の離島で穏やかに考える時間を過ごしています。

滞在中、新型肺炎で大変なことになってるようですが、ここは外界とは隔絶された小さな島。
休暇が終わるまでに落ち着いてくれればいいのだけど、収束まで半年はかかるかな?。

ただ、投資タイミング的には「噂で買って事実で売る」の「噂で買って」の時期はそろそろ終わりかな?と思ってます。コロナウイルスの培養と研究も始まったようですし、不透明感からの相場下落はもう無いでしょう。

2019年の結果は?

2019年の立志では投資の方針や投資額、そして目標利益額などを決めていました。

参考記事:立志2019年ver

その結果を以下の通り振り返ってみます:

おおまかな目標

退場しない
→◯達成

損しない
→◯達成(総投資額691万円 vs 資産額728万円。+5.3%)

投資スタイルを確立
→◯達成(リスク許容度、今後の投資方針を決定)

個別目標

投資総額700万円(1年半年前の投資開始時からの累積)
→△ほぼ達成(約691万円投入完了)

目標利益額23万円
→◯達成(約26万円)

総評

すべての目標におおむね達成でき、まずはほっとしているところです。
投資初心者ということで、ゆるい目標だったということ、また2019年の相場が堅調だったということが良い影響をもたらしたとはいえ、まずは合格だと思います。

投資に挫折する人の主要な原因が、スタート時に大損するなどの失敗経験にあると思いますので、小さいながら成功経験を得たことは今後のモチベーションアップにもつながるなあと実感しています。

2020年の目標

さて、昨年までの初心者期間を終えた今、よりアグレッシブに投資していきたい、と言いたいところです。
が、これまで1年半の経験を通じて学んだことは、「投資は焦らず堅実が一番」ということでした。

といわけで、2020年も「退場しない」「損しない」をモットーに、昨年までの投資スタイルを継続していくことになります。
もちろん知識のアップデートは欠かさず、面白そうな投資にはチャレンジしていくつもりです。

基本的に堅実な投資というのは退屈で結果が出るまで長い時間がかかるものですしね。

予算(投入額)

投資への資金は250〜300万円を予定しています。
相場が堅調なら250万円、暴落するなど荒れ相場なら300万円という方針です。

投資を開始以来の1年半、2018年8月までの上昇相場、その後9月〜12月までの下落期、そして2019年を通じての回復期、とくに10〜12月の上昇相場を経験して、投資のタイミングの重要性に気づきました。

暴落して底値と見込んでも、その時資金がなければ投資ができない。
そんな悔しい思いをしないためにも、平時はキャッシュ温存、暴落時に投入という方針で行こうと思います。

投資先内訳(基本)

250〜300万円の内訳は以下の通り

  • Wealthnavi:24万円(2万円×12ヶ月)
  • iDeCo:24万円(2万円×12ヶ月)
  • つみたてNISA:36万円(3万円×12ヶ月)
  • トラリピ:100万円
  • FTSE100:35万円(1本)
  • トルコリラスワップ積立:24万円(2万円×12ヶ月)

合計243万円。これが最低限の金額です。

赤字の3つは確実に予定されているもの。
残りは状況次第で増減があり得るものです。
FTSE100  が下落してもう少し少ない証拠金で購入できれば良いのですが。

投資先内訳(追加)

上に述べた基本の投資先に加え、相場が大きく変動した際(おもに暴落)、追加で以下の商品に投資することを予定しています。
予算は300万円から基本の投資先に投入した残り(約50万円)を予定。

  • SVXY(米国VIベアETF)
  • 米国VI:
    ショートはVIX上昇時に、ロングはVIXが底値時に
  • トライオートETF:
    暴落時、底値と判断したタイミングで

米国VIとトライオートETFは、難易度は高いものの、当たれば大きいですので是非とも狙っていきたいところですね。
相場感を得る訓練にもなることですし。

他にも面白そうな投資があって、かつグッドタイミングならば投入してみようと思います。
なお、仮想通貨に関してはリスクが大きすぎるため、除いています。
(実際に△はLISKとETHを保有していますが、資金源は投資とは切り離しています)

不労所得(含み益を含む)見込み

ここまで記載した方針で運用した場合、発生する見込みの不労所得は以下の通り:

  • トラリピ:240000円(昨年結果を踏まえ、年利8%で算出)
  • wealthnavi:30000円(税引き後)
  • FTSE100:50000円(2本、その後3本)
  • 米国VI:未定
  • トライオートETF:未定
  • スワップ:30000(毎月1000通貨積立、1000通貨あたりスワップポイント4円と仮定)

合計:350000円
1ヶ月あたり約3万円。
年間投資額(950〜1000万円)に対する利回り3.5~3.6%。

ブログタイトルに偽りなしの月3万円が目標です。
まあ投資は種銭がものをいうので、投資額を増やしていけばいつかは達成できる目標なのですが、投資開始後2年半で月3万円の不労所得を達成できれば大成功だと思います。

利回り3.5~3.6%はガツガツ投資したい人から見ればかなり低いでしょう。
これは、積立系のwealthnaviやつみたてNISA、iDeCoを組み入れており、それらからは基本的に不労所得を得られない、得られたとしても少額だからです。

メイン投資先であるトラリピのリスクヘッジとして採用した分散投資なので、それらが原因で不労所得に関する利回りが低くなることはしかたないです。
リスクの考え方は人それぞれですので、リスクを取ってでも不労所得を得たい人は分散しない選択もありですね。

仮想通貨は投資の枠外

実は△は仮想通貨も取引しています。
ただ、投資としてはリスク(ボラティリティ)が大きすぎるので投資には含んでいません。

でもコツを掴んで欲張らなければ宝くじよりは成功する可能性は高いでしょう。

さらに先を見据えてみる

2020年の目標はこんな感じですが、さらに先のこともおおまかに考えておきたいです。
今後数年間はやや出費が増えるかもしれないため、ガチガチに固めることは難しけれど、以下のような目標を立てています。

1. 4年後(2023年):年間100万円の不労所得を得る
2. 時期未定:年間200万円の不労所得を得る

一つ目の4年後は投資を開始してから5年半という時期です。
まず5年で投資を軌道に乗せたいというのがあるので、このような期間設定にしています。

二つ目の年間200万円というのは、必要最低限の年間生活費です。
働かなくても生活できるという保険のようなものですね。
このようなバッファーがあると、転職を含め人生の選択肢をより自由に選ぶことができますので。

まとめ

以上が△の投資に関する立志でした。
以前「投資は1000万円貯めてから」という記事を投稿しましたが、2020年中、あるいは2021年前半には投資への投入額1000万円は達成できそうです。

投資の世界では1000万円を超える金額を運用するとなると、見えてくる世界が変化すると言われています。
実際に自分がその時どう感じるのか、まだ知らない世界なので今から気になっています。

▶︎2020年も↓の投資をメインに堅実に進めます:

トラリピ:FXの自動売買(初心者はレバレッジは低く設定すること)
マネースクエア
WealthNavi:海外ETFを毎月積み立て

WealthNavi
つみたてNISA:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり

SBI証券[旧イー・トレード証券]
iDeCo:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

▶︎でもチャンスがあれば↓で積極的に利益を取りにいくつもり:

トライオートETF:底値を狙ってスイングトレードに
インヴァスト証券「トライオートETF」