2018年11月:FTSE100からの不労所得

2018年11月のFTSE100結果

引き続き1枚の保有に対して、リターン(配当から金利相当額を引いた残り)は2446円でした。
詳細は以下の通り:

証拠金維持率は目標の1000%を上回っていますが、そろそろやばそう。
ただ、思ったよりは維持率は下がりません。
やはり証拠金30万円は余裕を持ちすぎたか?

リーマンショックと同レベルの暴落に耐えうるには、購入時点のレートだと、1本あたり約40万円の証拠金が必要でした。
さすがにそこまで入金する余裕は無いので30万円にしたのだけれど。

今月は配当がやや多めの月でした。
2〜4週目はそれなりに高配当なのですが、1、5週目は金利に食いつぶされています。
金利相当額は日によって16〜34円の幅がありますね。
これはどういうことだろう?

FTSE100のチャート

7000よりやや上をウロウロしていて、なかなか上昇する気配が無いですね。
何度も7000を割り込むことがあって、下降トレンドっぽいです。

今後の予想

EU離脱の交渉はいちおう決着したようだけれど、国内の説得がこれからというところ。
これはかなり手こずりそうなのですよ。

それにしてもメイ首相は別に離脱派でもなんでもなかったのに、なぜか離脱遂行の業務を押し付けられてお気の毒。
それでも淡々と仕事を進めていて、逃げ出したボリス・ジョンソンとかに比べてはるかに尊敬できますね。

EU離脱はともかく、FTSE100が上昇する材料が全く見当たらないです。
むしろ、米中の対立を含め、下がる要素の方が多すぎなので、しばらくは停滞または下落でしょう。

とはいえ、新興国株と違ってFTSE100がだけ極端な下落をするということは無いでしょう。
ここが暴落するときは世界中の株価が暴落しているはずですから。
そういう面は先進国ですから信頼できますね。

今後行うこと

現在の管理人の予算では、FTSEの優先順位は低いので、6500まで下がるならば20万円追加投入で1枚追加購入です。
直近の最高値が7700なので、15%下落が6500です。
購入額が低ければ低いほど証拠金を節約できますしね。

本当は20%下落の6100程度で追加購入したいのだけれど、そこまで下がることは考えにくいかなと。
そして、動きがなければおとなしく保有を続けていくのみ。

12月は配当がものすごく少ない月のはずです。
おそらく金利負けするんじゃ無いかしら。

ところで、EU離脱は思っていたよりFTSE100に影響はないように感じています。
ただし、他の金融製品に関しても言えることですが、やはりまだ高値だと感じるので、「買いは悠然」の精神で暴落の時をじっと待ちながら安値狙いで行こうと思います。