2020年3月のWealthnaviからの不労所得
今月の分配金は1816円でした。
大暴落中ですが、分配金は通常通り入ってきています。
過去データが増えてきたため、過去1年分のデータに絞っています。
手数料は1638円でした。
総資産の推移
WealthNaviを開始した2018年2月以来の総資産の推移を見ていきましょう。
円建てでの推移はこちら:
先月これまで積み上げた利益が全て吹っ飛びましたが、今月はそのまま底抜けしてマイナスになってしまいました。
しかも今までの調整とは比べ物にならない規模です。
債券と金だけが辛うじてプラスですが、株式と不動産は総崩れです。
米国株もコロナ・ショックには耐えられなかったようです。
それでも日欧と新興国に比べると下落幅がマシなので、結局米国株を選択せざるを得ないのですよね。
分配金と手数料の推移
毎月の分配金の合計は手数料を上回ると予想していますが、表だけではわかりにくいのでグラフにしてみました(2018年7月以降)。
棒グラフのオレンジが分配金、水色が手数料です。
手数料は控除されるほうなので、マイナス表示になります。
それぞれ累計のデータを追加すると以下のとおり(2018年7月以降)。
なお、累計のデータはWealthNavi開始(2018年2月)以降のものを反映しています。
赤い線が分配金の累計、青い線が手数料の累計です。
手数料は綺麗に緩やかな右下下がりのラインを描いていて、順調に増えていることを示しています。
現在分配金が5万円、手数料が3万円を超えたところです。
実はWealthNaviを開始したのが2018年2月のこと。
2年ちょっと経って手数料が良心的であることに気づき始めました。
今後の予想
コロナ・ショックで3月は嵐のような相場でした。
先月の記事では
まだまだ下げる余地はあるのでは?
と考えています。
と述べる一方で、金融緩和で株価下落に歯止めがかかるかもと期待はしていましたが、コロナ・ショックはそんなものを吹き飛ばすに十分でした。
そしてなし崩し的にリセッション入りが確定です。
たった1ヶ月で状況は一気に変わるもので、なかなか貴重な経験をさせてもらいました。
次の暴落(10年後?)時には今の経験は活かせるはず。
このリセッションが今後どの程度の期間続くかが問題ですが、これまでの経験だと1年程度。
ただ、変化の早い時代なので意外と6ヶ月程度で風向きは変わるかもしれません。
今後行うこと
積み立て投資は大底を狙ったりするものではないので、毎月の投資はこれまでと変化はありません。
今の価格からさらに下がったとしても、安く買えることには変わりないので、多少の下落は無問題。
4月以降も積立額は2万円のままで続けるつもり。
他の投資先とのバランスもありますが、積立額の若干の増額も考えてもいいと思います。