2019年4月のトライオートETF結果
投入額180000円に対して、リターンは0円でした。
すでに半年ゼロが続いていますね。もう慣れましたが。
詳細は以下の通り:
現在のレートは65ドル前後。
2018年12の底値から順調に回復し、昨年の高値70ドルに迫りつつあります。
GAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)の業績次第というところですが、あと少しのところで一気に駆けあがれるか正念場ですね。
証拠金維持率が401%と、久しぶりに400%台を回復しました。
ただ、トライオートETFの証拠金維持率は変動するため、重要なのはロスカットレートの方ですね。
一度値を下げると、下がる前の値まで回復しない限り利益を見込めないという性質がよく分かりますね。
戦術としては底値(今回は2018年12月下旬〜2019年1月初旬)で新規にポジションを持つのが正解でしたね。
そうすれば1月以降の回復期に利益を得られたはずです。
ナスダック100トリプル_スリーカードのチャート
2月以降の3ヶ月分です。
12月の急落から一転して1月以降は順調に上昇を続けています。
3月中旬の一時的な急落はFOMC開催とその発表内容によるものです。
FOMCによる年内の金利上げ凍結と米国景気減速の明言は水を差しましたね。
ただ4月も順調に上昇を続けています。
悪いニュースとして、AiphabetがEUから制裁金を課されたこと、それに伴い業績が下方に影響したことがありました。
しかし、今のところ直接の影響はなかったようです。
今後の予想
4/30~5/1開催のFOMCでは政策金利の据え置きが発表されました。
これは予想通りですが、米国の景気が足踏み状態であることは懸念され続けているので、昨年の高値(70ドル)まですんなり回復するかやや心配。
しかし、いつかは回復するでしょうから、時間の問題だと思います。
ブレグジット、米中貿易戦争ともに、悪影響はすでに出尽くした感がありますので、新たな悪い要因が発生しない限り値を戻すでしょう。
「ナスダック100トリプル_スリーカード」の下落期間は約3ヶ月。
上昇は通常下落より時間がかかりますので、倍の6ヶ月で回復すれば十分とぐらい考えたいです。
今後行うこと
原則として、現在の含み損が解消されることを目標とします。
といっても、自分でなんとかできるものではないのだけれど。
そして、含み損が解消された時の行動を決めておかなければいけませんね。
再び下落した際に慌てて損切り、なんてのはみっともないですし。
現在資金に若干余裕があり、いくらかを投資に振り分けることが可能になっています。
確率は低いと思いますが、もし大きな暴落があった場合、新たにポジションを持つのも良いと考えています。
その場合、底値を当てることは難しいため、予め買い付けラインを決めておき、分散してポジションを持つ方法が良いと判断。
よく言えばドルコスト平均法、実際はナンピンですね。
ともあれ、基本的にスイングトレード好きなので、「高値売り抜け」または「底値買い」を狙っていきたいものです。
それができれば苦労しないわって話ですけどね。
トライオートETFは自動売買とはいえ、トラリピとまったく性質の異なる商品で、相場観がかなり要求される難しい商品です。
それだけに退屈せず今後も楽しめそうですね。