2020年3月のFTSE100結果
リターン(配当から金利相当額を引いた残り)は6234円でした。
詳細は以下の通り(色が付いている行):
3〜5月もそれなりに配当がある月ですので着実に不労所得は増えています。
ただ、コロナ・ショックが凄まじいので一時的に配当停止も考慮しないといけないかもですね。
なお、コロナ・ショックによる大幅暴落に備えて、証拠金を20万円積み増し、証拠金の総額(投入額)は90万円にしています。
これでロスカットレートは約300まで下がりました。
現物取引と違い、CFDは証拠金管理に十分注意を払い、パニック相場時は守り優先が推奨です。
金利相当額は0~69円という幅があり大混乱です。
トータルでは特段高い金利ではなかったのですが。
マイナス方向にグラフが突き抜けているのは、「金利相当額>配当相当額」となっていることによります。
2019年8月以降は2枚保有しているので、それまでより単純計算で2倍のリターン(あるいは損失)になります。
ただ、金利相当額に変動があるため、昨年より英国の金利が下がった現在では、リターンはより大きく、損失はより小さい傾向にあります。
累計5万円を突破し、順調に増えています。
ただ市場の混乱はとりあえず収まったものの、各社の業績への影響はこれからなので、配当停止などの影響も考えておく必要があります。
まあ未来永劫配当停止なんてないので、それぐらいのことで動揺する必要はありませんが。
FTSE100のチャート
△が取引をしている岡三オンラインの過去1年分のチャートを引用します。
一時期5000を割り込んでまさにコロナ・パニックの様相を呈していましたが、6000まで戻そうかという状況です。
2月下旬〜3月中旬の取引高にパニックの様子がよく現れていますね。
今後の予想
さて、今回のコロナ・ショックでFTSE100は大暴落。
しかしパニックは脱して、今後は低迷期あるいは次の底というシナリオになると思います。
先月の記事で以下のように述べました:
なんにせよ米国の決定次第なので、米国CDCの対策に注目ですね。
また、次回FOMC(2020年3月17日)も株価に影響を与えそうです。
結局米国は封じ込めに失敗して今や世界一の感染者数。
FOMCなど金融政策だけでどうにかできる状況にはありません。
問題の根源である感染症を収束させるしか手立てはないようです。
問題はクリアですが、解決策が見当たらない。
なので、解決の糸口が見つかるまで株価の低迷や2番底に要注意です。
ただ、糸口に注意しないと一気に期待上げしそうですので、チャンスを逃さないようこれまた要注意です。
今後行うこと
さて、当面株価上昇の材料はないので、買い増しは焦らずとも良いと思っています。
キャッシュを今後少なくとも半年にわたって分散してバーゲン品に投資予定なので、FTSE100は後回しでも良いかなと。
今後価格が低迷すればよし、2番底がくればラッキー、上昇すればまあ仕方がない。
それぐらいの緩いスタンスで買い増しを狙っています。
個人的には6000以下で購入できれば十分だと思っていますので。
大底狙いは素人投資家の△にはまだまだ難しいです。