2020年3月のトライオートETF結果
トライオートETFは2019年11月にポジションを全決済して以来、3ヶ月ぶりの参戦です。
世界的株価暴落に乗じての参戦ですが、爆発的利益を得ることができました:
(直近12ヶ月のデータを提示しています)
トライオートETFにおける取引の基本スタイルはスイングトレード。
つまり、安値でポジションを持ち、そして高値で逃げ切る(決済)のです。
2019年11月は最高値ではなかったけれど、その後の暴落を恐れて、そして総合的に赤字にならないレベルだったので決済しました。
暴落は年末と踏んでいたのですが、2月下旬のコロナ・ショックで暴落となりました。
というわけで、暴落時期は予想を外したけれど、期待以上の暴落幅だったため、再参戦です。
NDX100トリプルの基本戦略は「安く買って高く売る」こと。
購入時点の価格より高値で決済さえすれば利益が出ます。
このタイミングを計るのは難しいのですが、今回はなかなか上出来だったと思います。
もちろん自分だけの判断ではなく、数人のプロの意見は参考にしていますが。
今月の年利換算のリターン率は約200%。
この爆発力がトライオートETFの魅力の一つですね。
トラリピの記事でも述べましたが、相場変動時におけるCFD(差金決済)系金融商品の利益力は凄まじいものがあります。
とくにトライオートETFの場合、レート上昇時に強みを発揮するので、底値での購入は重要条件です。
ただ素人に大底を予想することは不可能ですので、自分ルールで底値を決めて、分散してナンピンが定石になると思います。
毎月の損益に累積損益のグラフを重ねてみます。
3月は例外的なボーナス月と言えると思いますが、直近の高値の1/3になっているので、今後も順調に利益を積み重ねていけるでしょう。
ナスダック100トリプルのチャート
過去1年分のチャートです。
「トリプル」だけあって実際のナスダック指数に比べて凄まじい暴落です。
高値掴みした人、あるいは逃げ切りに失敗した人はとんでもない含み損を抱えているでしょう。
最初に述べましたが、「いかにして暴落を予想して直前で逃げ切るか」、この点がトライオートETFの唯一の難しさだと思います。
今後の予想
さて、コロナ・ショックによるパニック相場は3月中旬で落ち着いているようです。
今後2番底がくるとしても、すでに下げ切っているため、緩やかにやってくることでしょう。
ただ、株価低迷気はずるずると長引きそうですので、かなり厄介な相場になることが予想されます。
安く買えても、いつ上昇するのか見通しが立たなければ、多くのポジションを持つのに躊躇しますしね。
今後行うこと
とりあえず3月に2回に分けてポジションを持ちましたが、今後はレート次第。
さらに下落するようでしたらもちろんポジションを追加します。
レートが横ばいの場合でも、安く買えることには変わりないので、一定期間(2〜3ヶ月)たてば余裕資金を投入でしょう。