2020年5月の不労所得

2018年6月に投資を開始して、今月で2年が経ちました。
波風立たぬ平和な相場が続いていましたが、現在コロナ・ショックの真っ只中。

幸いコロナ・ショックのおかげで儲かったクチだけれど、今後どうなるか全く予想がつきません。
そんななか、2020年5月の投資成績はどうなったのか?

2020年5月の不労所得

合計24665でした。
今月は控えめな成績に落ち着きました。

不労所得の内訳は以下の通り(色の付いている行) (単位:円):

上記は過去1年分のデータに絞っています。
トラリピはコンスタントに利益を出すようになっていますね。

トライオートETFも上昇相場だったのでロングポジションは利益を重ねたものの、両建てのうちショートポジションが決済(損切り)され、トータルではささやかな額に落ち着きました。

それから、金額は大したことはないのですが、スワップ(トルコリラ/円)の今年に入ってからの急減が気になるところです。

さて、月ごとの不労所得の合計をグラフにしてみました。

こちらは投資開始時(2018年6月)からの全データになります。

コロナ・ショックの嵐が最も激しかったのは2020年2月下旬〜3月中旬でした(△の実感)。
この頃の相場の乱高下は差金決済系(トラリピやトライオートETF)を主力投資先にしている△にとってまさに「この世の春」。

しかし、5月に入り世界的に落ち着きを取り戻し、経済再開の話も流れる中で、相場は落ち着きを取り戻しつつあります。
そのため、5月の不労所得も本来の実力(△の資金力)を反映しつつあります。

月ごとの集計に累計の不労所得額を重ね合わせたのが以下のグラフになります。

投資を開始してから2年間、ついに60万円の大台を超えました。
3月のボーナスステージのお陰でもあるけれど、リスク低めでも時間をかければ結果はついてきます。
継続することの重要性を実感です。

ただ、今年中の100万円超えは、売りかなあ。
第2次コロナ・ショックでもこない限り。

時価総額

現在の時価総額も記録しておきます。
投資へ投入したお金が今現在いくらになっているかに関するデータです。

△は総資産額より不労所得狙いで投資をしていますが、それでも「総資産額>総投入額」だとなお良いと思います。

2020年5月末現在は以下のとおり。 (二重下線は不労所得が発生する項目。単位:円)

過去1年分のデータに絞っています。

今月は投資額に対して、およそ31万円の赤字です。
前月は65万円の赤字だったので、約半分に。
一時期のことを考えればかなり回復してきました。

メインのトラリピは含み損はかなり減り、投入金額近くまで迫っています。
基本的に含み損が多いほうが将来の利益につながるので、含み損の減少は内心複雑ですが。

インデックス投資系(WealthNavi、つみたてNISA、iDeCo)は株価の回復に伴い、ほぼイーブンになっています。
ただ、株価が急回復してしまったので、安く購入できる期間が短かったのは残念。

米国株は1名柄だけダメージが大きく、個別株選定の難しさを痛感しています。
FTSE100は米国と違って、回復は鈍いですね。やはり沈みゆく欧州ということか。

各投資先の割合を円グラフにすると以下のようになります。

投入額の比率は、
グリーン(低リスク):75%(前月比±0)
イエロー(中リスク):16%(前月比±0)
レッド(高リスク):9%(前月比±0)
(四捨五入のため合計100にならない場合あり)

2020年5月現在、7707000円を投入しており、時価残高は7394326円です。
約4%減価しています。

各国政府の必死の金融緩和のおかげで歪な株価回復が発生中。
リーマン・ショックから学んだといえば聞こえは良いですが、この結果バブルがはじけそうで予断を許しません。

とはいえ、今回の一連の資産の増減を見るに、金融緩和は相場を守るのに効果的だったと言えるでしょう。
先進国に関しては、実体経済の悪化はあまり織り込む必要がないのかもしれませんね。

今後コロナ・ショックのような相場混乱が発生した際の投資戦略を決める上で、かなり参考になるでしょう。

6月以降はどうする?

アフターコロナあるいは第2次コロナ・ショック到来か、その辺りの未来は予想できませんが、△の投資戦略に変更はありません。
以前の記事;立志2020年verで記した通りの方針で淡々と進めていきます

さて、100年に一度の大恐慌になりそうですが、実体経済と相場の乖離がある程度証明されています。
同時に、実体経済の悪化に伴い、株価下落や円高が起こるシナリオもゼロではありません。

△の投資戦略は低リスク・長期継続をモットーにしているため、どちらのシナリオに転んでも影響はありません。

ただこれまでのルール通りに淡々と進めるのみ。
ただし、大暴落が発生した際はスイングトレードで、大きめの利益を狙っていきたいですね。
相場感に賭けたトレードも投資の醍醐味ですので。

各投資先の月次レポート

各投資先の月次レポートは以下のリンク参照(記事作成次第リンク):

2020年5月:トラリピからの不労所得
2020年5月:Wealthnaviからの不労所得
2020年5月:つみたてNISAの成績
2020年5月:iDeCoの成績
2020年5月:個別株の成績
2020年5月:FTSE100からの不労所得
2020年5月:VIX系投資の成績
2020年5月:CFD原油の成績
2020年5月:トライオートETFからの不労所得
2020年5月:スワップからの不労所得

来月も頑張りましょう。

▶︎低リスク群と判断している投資:

トラリピ:FXの自動売買(初心者はレバレッジは低く設定すること)
マネースクエア
WealthNavi:海外ETFを毎月積み立て

WealthNavi
つみたてNISA:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり

SBI証券[旧イー・トレード証券]
iDeCo:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

▶︎積極的に相場を読んでチャレンジしたいというときは:

トライオートETF:底値を狙ってスイングトレードに
インヴァスト証券「トライオートETF」