2020年5月のWealthnaviからの不労所得
過去データが増えてきたため、過去1年分のデータに絞っています。
手数料は1404円で、先月に引き続き低い水準です。
総資産の推移
WealthNaviを開始した2018年2月以来の総資産の推移を見ていきましょう。
円建てでの推移はこちら:
ドル建てはついにプラスに転じました。
米国株は圧倒的に強いです。
株価に関しては中国の存在感は感じないですね。
また、不動産の弱さは世界共通ですが、ここにも現れています。
分配金と手数料の推移
毎月の分配金の合計は手数料を上回ると予想していますが、表だけではわかりにくいのでグラフにしてみました(2018年7月以降)。
棒グラフのオレンジが分配金、水色が手数料です。
手数料は控除されるほうなので、マイナス表示になります。
それぞれ累計のデータを追加すると以下のとおり(2018年7月以降)。
なお、累計のデータはWealthNavi開始(2018年2月)以降のものを反映しています。
赤い線が分配金の累計、青い線が手数料の累計です。
手数料は綺麗に緩やかな右下下がりのラインを描いていて、順調に増えていることを示しています。
現在分配金が5万円、手数料が3万円を超えたところです。
実はWealthNaviを開始したのが2018年2月のこと。
2年ちょっと経って手数料が良心的であることに気づき始めました。
今後の予想
2020年5月現在、世界は引き続きリセッション中です。
ただ、底を打ったというか、今後の見通しはたちつつあるので株価の不安定要因は除かれているようです。
ただ、実体経済とは裏腹に米国株を中心に、株価は回復中。
なんとか暴落の第一波は終了したようです。
さて、ここからは緩やかに6〜9ヶ月かけて二番底・三番底を目指すのがリーマン・ショック時のパターンでしたが、△もそのようになると見込んでいます。
ただ、二番底・三番底が最初の底より高くなるのでは?とも考えるようになってきています。
というのも金融緩和でバブルが起きて、底値も底上げされているように感じるからです。
他の懸念材料としては米中の対立ですが、米国の大統領選挙までは米国の株価が下がるような争いはしないでしょうし、当面は安泰では?と予想しています。
今後行うこと
積み立て投資は大底を狙ったりするものではないので、毎月の投資はこれまでと変化はありません。
今の価格からさらに下がったとしても、安く買えることには変わりないので、多少の下落は無問題。
5月以降も積立額は2万円のままで続けるつもり。
米国株以外の弱さが際立つので、WealthNaviは2万円のままとして、日欧・新興国株を増やさない方が良さそうですね。