2020年5月:トラリピからの不労所得

マネースクエア

2020年5月のトラリピ結果

保有ポジションはAUD/JPYとCAD/JPYとNZD/JPYのロング、EUR/JPYのショートです。
リターンは19640円でした。
詳細は以下の通り:

過去データが増えてきたため、過去1年分のデータに絞っています。

今月は目標(年利換算8%)をわずかに下回る成績でした。
月の後半に円安が進んだ際、ショートポジション(EUR)はポジションが膨らむだけ。ロングポジションは大量決済には至らない程度の緩やかな円安であったため、期待したほど決済は進まずです。

トラリピを開始して以来の実質レバレッジの推移をグラフにしました:
円安ユーロ高進み、EUR/JPYのショートポジションが増えたことにより、再び3倍を超えています。
他の通貨ペアも円安が進んでいるものの、対ユーロほど急激ではないので、ポジションの解消には至らず、高いレバレッジが続いています。
投資効率を示す毎月のリターン率(年利換算)は以下のとおり:

先月と同様に目標と同じ程度の水準です。
6月以降円安がさらに進めば大量決済につながるので期待大ですが。

ここまでの結果

トラリピ開始以降の毎月の利益をグラフにしてみました。

3月中旬以降AUD/JPYとCAD/JPYはレンジアウトしたままでしたが、AUDは久々にレンジ内にレートが戻ってきたため、決済されています。
CADはレンジアウトしていましたが、新たに「65.6〜69.5JPY」に買いポジションのトラリピを設定し、1回決済しています。

NZD/JPYは時々下限レンジ周辺をうろうろしていたので、若干の決済が実施されました。
ただ、EUR/JPYはショートで仕掛けているので安定して決済されています。

ロング・ショートいずれかだけのポジションでは安定して利益を出すことは難しいですね。
今回のコロナ・ショックではそのことを身をもって体験しました。

累計利益と含み損の推移を重ねてみます。

累計利益は37万円に迫り、40万円の大台も見えてきました。
今年中に50万円は到達するのではないかなと思います。

含み損は先月からさらに10万円減り約42万円に。
含み損のグラフの形を見ていると、コロナ・ショックのピーク(最悪期)がよく分かりますね。

トラリピの場合、最悪期に一番儲かるので、ロスカットレートの管理を確実にしていれば気にする必要はありませんが。

各通貨ペアのチャート

各通貨ペアの直近1年間のチャートを振り返ってみます。
オーバーレイして明るい部分が2020年5月に取引した範囲を示します。

AUD/JPY(ロング)

利益幅:400円(決済トレールあり)
期間中の決済回数:4回
確定利益:1978円

今月は約4.5円の幅で値動き。
ただ、ほぼ円安(右肩上がり)の動きで、設定レンジ(赤色の部分:70~85円)内に戻ってきたので、決済に至りました。

2000円足らずの利益ですが、レンジ内に戻ってきたことは精神的に良いです。
また、先月一時的に発生していたロングポジションにおけるマイナススワップも現在は解消しています。

CAD/JPY(ロング)

利益幅:400円(決済トレールあり)
期間中の決済回数:1回
確定利益:200円

こちらは3円の小幅な値動き。
今月末に、「1CAD=65.6〜69.5JPY」の新レンジを設定しました。
その結果が200円です。

(ただし、設定ミスだったため、本来は400円にするつもりだった)

シミュレーションの結果、20万円程度の予算(複利効果)で追加ポジションを持つことに問題がないことが判明し、レンジアウトしていたCADとAUDのどちらかに追加トラリピを設定するつもりでしたが、中国リスクの少ないCADを選んだのですが、これがどう出るか。

NZD/JPY(ロング)

利益幅:400円(決済トレールあり/なし)
期間中の決済回数:13回
確定利益:6405円

こちらは約3円の幅での値動き。
レンジ下限の65円前後を行き来していましたが、ようやくレンジ内に本格復帰しています。

決済回数もEURの17回に近くなってきているので、そろそろロングポジションでの決済ラッシュが始まるのでは?と期待しています。

なお、このペアのみ決済トレールはあり/なしの両方を設定しており、どちらが優れているのか検証を行っています。

EUR/JPY(ショート)

利益幅:400円(決済トレールあり)
期間中の決済回数:17回
確定利益:11057円

値動きの幅は約6円程度。
月の中旬以降は一方的なユーロ高になっており、含み損が蓄積されています。

コロナ・ショック中は円高進行でロングポジションが苦戦する中、レンジ内に止まり、しっかり利益を叩き出してくれました。

現在のポジションとトラリピ設定

2020年5月末現在、4通貨(AUD/JPY、CAD/JPY、NZD/JPYのロング、EUR/JPYのショート)を運用しています:

合計110000通貨を保有。
先月末が101000通貨でしたので、9000通貨の増加です(ほぼEURの増加分です)。

設定状況は以下のとおり:

今月末から「1CAD=65.6〜69.5JPY」の新レンジを設定しました。

証拠金の状況は以下のとおり:

シミュレーションに基づく必要証拠金:783万円
預託証拠金(実際にトラリピに預けている額):336万円
差し引き:-447万円

つまりあと447万円証拠金を追加入金すれば、設定した全ポジションを持ったとしてもシミュレーション上は安全です。

ただ、必要証拠金は「買い」あるいは「売り」の合計のうち、いずれか高額なほうだけを採用するのが実質に即しているでしょう。
(先進国通貨と日本円のペアの場合、どの通貨でも長期的に似たような値動きをすると想定する場合)

ということで、実質的な証拠金の状況は以下のとおりでしょう:

シミュレーションに基づく必要証拠金:433万円(買いポジションの合計)
預託証拠金(実際にトラリピに預けている額):336万円
差し引き:-97万円

ということであと97万円証拠金を積み増しすれば万全ということです。

ただ、例外も起こると考えて買いと売りの合計で算出しています。
(EUR/JPYのみ円高となり、そのほかのクロス円ペアが円安になるという現象もありえなくはない)

今後の予想と行うこと

さて、AUD/JPYはレンジ内に復活し、CAD/JPYも外れていたレンジにトラリピを設定しました。
これで全ての通貨ペアがレンジ内に位置することになります。

まあEUR以外はレンジ下限ギリギリなので、2〜3円円高になれば再びレンジアウトするのですが、3〜4月よりはやや円安傾向なので、多くの決済が見込まれます。

とはいえ、ハイパー円高への警戒は解いていないので、追加入金なしでこれ以上のポジションを持つことはないでしょう。

追加ポジションを取らないことは機会損失になるかもしれませんが、今は生き残ることを優先して安全策を取ることにします。

追加証拠金の投入と追加ポジションの判断は今秋以降になるかなとイメージしています。

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