2018年6月に投資を開始して、約1年半にわたった投資初心者期間も2019年12月で終了。
2020年からは学んだことを活かして本格稼働!
と意気込んだらいきなりのコロナ・ショックとそれに続く100年に一度?の大恐慌。
投資初心者には厳しすぎる試練に直面中です。
それはそれとして2020年4月の投資成績はどうなったのか?
2020年4月の不労所得
合計47359円でした。
3月ほどではなかったものの、目標ひと月3万円に対して1.5倍の成績でした。
不労所得の内訳は以下の通り(色の付いている行) (単位:円):
過去データが増えてきたため、過去1年分のデータに絞っています。
累計は1年前から40万円増えました。
比較的リスクを抑えてこの成果は満足です。
相場は若干安定してきたものの、値動きはそれなりにあるため、CFD(差金決済系)の投資、すなわちトラリピとトライオートETFが絶好調でした。
そして、ちょっとトライしてみた原油もCFDで若干の利益を出しました。
短期勝負は難しいのですが、3時間で6000円ちょっとの利益はバイト感覚でいいんじゃないでしょうか。
ただしCFDでも、配当金狙いのFTSE100は配当金の減少と金利負担の高止まりのせいでなんとマイナスです。
減配は今後さらに厳しい状況になるでしょうね。
こちらは投資開始時(2018年6月)からの全データになります。
コロナ問題が顕在化してきた1月下旬以降、利益が大きく安定していますね。
いわゆるパッシブ運用(WealthNaviなどのインデックス投資)は、相場暴落時は安く仕入れる種まきの時期で、短期的な利益は生み出しません。
しかし、不労所得を狙うCFD(FXを含む)はこの状況下ではかなり強いです。
1~4月の4ヶ月で、2019年の総不労所得に迫る金額を得ています。
月ごとの集計に累計の不労所得額を重ね合わせたのが以下のグラフになります。
60万円までもう少しといったところですね。
3月はボーナスステージはありがたかった。
資産を増やすには堅実が一番ですが、同時にこのようなチャンスを逃さないことも重要です。
時価総額
現在の時価総額も記録しておきます。
投資へ投入したお金が今現在いくらになっているかに関するデータです。
△は総資産額より不労所得狙いで投資をしていますが、それでも「総資産額>総投入額」だとなお良いと思います。
2020年4月末現在は以下のとおり。 (二重下線は不労所得が発生する項目。単位:円)
過去データが増えてきたため、過去1年分のデータに絞っています。
今月は投資額に対して、およそ65万円の赤字です。
前月は114万円の赤字だったので、若干状況は改善しました。
比較的リスク高めの原油、トライオートETFではうまく波にのれて投入金額を上回る資産を維持。
昨年までスイングトレードの練習をした甲斐が少しは出てきたみたい。
トラリピは含み損はかなり減ったものの、円安への勢いが乏しく、しばらくは多くもなく少なくもない微妙な含み損を抱え続けそうです。
リスク低めの設定にしていてほっとしているところ。
インデックス投資系(WealthNavi、つみたてNISA、iDeCo)は含み損も小さめ(せいぜい5%程度)で、この安定感が初心者向きの王道感がありますね。
投入額の比率は、
グリーン(低リスク):75%(前月比±0)
イエロー(中リスク):16%(前月比±0)
レッド(高リスク):9%(前月比±0)
(四捨五入のため合計100にならない場合あり)
2020年4月現在、7622000円を投入しており、時価残高は6973290円です。
約10%減価しています。
ここまで発生した不労所得と相殺されているとはいえ、意外と減価していないというのが正直な感想。
まあコロナ・ショックも始まったばかりで、今後じりじり下げてくるのかもしれませんが。
リスクヘッジの意味から様々な商品をバランスよく取り入れていることも、減価がマイルドになっている一因かもしれません。
5月以降はどうする?
世間はコロナ・ショックで混乱していますが、△の投資戦略は基本的に変更はありません。
以前の記事;立志2020年verで記した通りの方針で淡々と進めていきます
さて、現在世界はリセッション入りしたばかりで、回復へのシナリオはまだ明確になっていません。
経済的な被害はリーマンショックを超え、1929年の世界恐慌に匹敵するともいわれています。
10年に一度のリセッションだと思いきや、100年に一度の大恐慌になりそうだという、実に希少な体験をできそうです。
さらに米国がウイルスをばらまいた中国に激おこで、これまでの関税に関する同意をちゃぶ台返し。
大統領選挙があるので、とりあえず中国を叩いておこうという感じですが、これも経済の不安定化に拍車をかけそうです。
現在各国政府は金をじゃぶじゃぶ投入して、なんとか経済を維持しようと努めています。
その結果バブルとなり、リセッションにもかかわらず4月は株価回復期でした。
また為替相場も乱高下せず、若干円高よりで安定しています。
ただ、実体経済と株式・為替相場との乖離はバブル崩壊を招きかねないため、近い将来このバブルははじけることでしょう。
そしてまたお金を投入(以下繰り返し
ということで、バブルとその崩壊を繰り返しながら、株価はじりじり下がり、為替は円高を維持。
というお決まりのパターンに陥るのでは?と考えています。
そしてそのような状況を想定して投資をしていこうと思います。
これまで継続してきた投資戦略はそのままに、チャンスがあれば底値でポジションを持つスイングトレード、あるいはショートでの利益を狙うことになりそうです。
ただ、スイングトレードやショートは中・上級者向けなので、キャッシュを温存して無駄に投入しないことも大事ですね。
今月原油で利益が出たのもビギナーズ・ラックかもしれませんし。
いずれにせよ、100年に一度の大恐慌など二度と体験できないことですので、基本の投資方針は変更せず、余剰資金で大火傷しない程度にいろいろ楽しみたいところです。
各投資先の月次レポート
各投資先の月次レポートは以下のリンク参照(記事作成次第リンク):
来月も頑張りましょう。
▶︎低リスク群と判断している投資:
WealthNavi:海外ETFを毎月積み立て
つみたてNISA:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり
iDeCo:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり
▶︎積極的に相場を読んでチャレンジしたいというときは: