2020年4月のWealthnaviからの不労所得
今月の分配金は2386円でした。
大暴落中ですが、分配金は通常通り入ってきています。
過去データが増えてきたため、過去1年分のデータに絞っています。
手数料は資産の時価総額が減ったこともあり1414円でした。
総資産の推移
WealthNaviを開始した2018年2月以来の総資産の推移を見ていきましょう。
円建てでの推移はこちら:
株価の回復とともにマイナス幅も小さくなってきました。
株式は米国株のみプラスに転じています。
そして日欧と新興国株が足を引っ張る。
この構図は何度も見てきた構図です。
やはり米国一強時代はなかなか崩れないですね。
分配金と手数料の推移
毎月の分配金の合計は手数料を上回ると予想していますが、表だけではわかりにくいのでグラフにしてみました(2018年7月以降)。
棒グラフのオレンジが分配金、水色が手数料です。
手数料は控除されるほうなので、マイナス表示になります。
それぞれ累計のデータを追加すると以下のとおり(2018年7月以降)。
なお、累計のデータはWealthNavi開始(2018年2月)以降のものを反映しています。
赤い線が分配金の累計、青い線が手数料の累計です。
手数料は綺麗に緩やかな右下下がりのラインを描いていて、順調に増えていることを示しています。
現在分配金が5万円、手数料が3万円を超えたところです。
実はWealthNaviを開始したのが2018年2月のこと。
2年ちょっと経って手数料が良心的であることに気づき始めました。
今後の予想
2020年4月現在、世界はリセッション中です。
原油先物も5月限がマイナスの価格をつけるなど、最悪なニュースはほぼ出尽くした感があります。
ただ、実体経済とは裏腹に米国株を中心に、株価は回復中。
なんとか暴落の第一波は終了したようです。
さて、ここからは緩やかに6〜9ヶ月かけて二番底・三番底を目指すのがリーマン・ショック時のパターンでしたが、△もそのようになると見込んでいます。
株価がいくら実体経済を反映していないとはいえ、政府による資金投入は流石にやりすぎで歪なので、何度かバブルがはじけて株価下落につながるのでは?
という見立てです。
「各国政府の金融緩和 vs 実体経済の悪化」という構図なので、この綱引きに株価は当面翻弄されるのでしょうね。
今後行うこと
積み立て投資は大底を狙ったりするものではないので、毎月の投資はこれまでと変化はありません。
今の価格からさらに下がったとしても、安く買えることには変わりないので、多少の下落は無問題。
5月以降も積立額は2万円のままで続けるつもり。
米国株以外の弱さが際立つので、WealthNaviは2万円のままとして、日欧・新興国株を増やさない方が良さそうですね。