2018年12月:米国VIからの不労所得

2018年12月の成績

11月に引き続きVIX指数はじりじりと上昇しており、価格調整額は2本で-1494円でした。

上の表には米国VIの建玉2つに加え、SVXY(VIX指数に負の相関をする商品)への証拠金30000円も含まれています。
投入額18万円のうち、15万円を米国VIに、3万円をSVXYに、それぞれ証拠金として充当しています。
別々に管理できれば好ましいのだけれど、GMOの仕様なのでしょうがないです。

なおVIXが上がりきった12月末時点での値ですので、含み損は最大に膨らんでいます。
とはいえ(SVXYと合わせての)証拠金維持率は十分高いですね。
なんせ米国VIが80まで上昇してもロスカットしない設定ですので。

1本あたりの価格調整額は-747円。
たまたま前月に比べてそれほど上昇していないタイミングで発生したので少額ですが、タイミング次第では結構な損害になっていたと思います。
発生日はこちらで調整できないですので運次第ですね。

米国VIのチャート(2018年12月)

2018年10月以降のチャートは以下のとおり。

12月はけっこう上昇しましたね。
買い増しの目安としていた30には届かなかったですけど、上がり続けているのを見ているのはひやひやしていました。

結果的にこの期間はロングが正解だったようです。
価格調整額の面でも。
ただこれは予想できないですし仕方ないです。

今後の予想

世界は問題山積みなのですが、アメリカの景気は底堅いのですよね。
トランプ氏の問題行動に市場が振り回されているだけじゃないかな。
そろそろみんなトランプ・リスクに慣れてしまって数値が落ち着く頃ではないでしょうか。

とはいえ、VIXが下がるきっかけは今の所見当たりませんのでゆっくりとした下落になるでしょうか。
VIX/VIX3の動向も同時に観察していこうと思います。

今後行うこと

米国VIはポジションを持ったらひたすら下落するのを待つだけ、という投資なので何もしないのが基本です。
ロスカットを80ドルに設定しているので、そこでロスカットしてしまうまでは完全放置します。

もし米国VIが上昇した場合は追加でポジションを持つつもりです。
いまのところ30ドルで追加するつもり。
そこまで上がるわけ無いだろう、と思ってますが、何が起こるかわからないので投資の世界なので一応資金は準備済みです。

一番いけない行動が、狼狽買いや、衝動売り。
初心者なので、冷静な時に決めたルールを忠実に守るのが一番なのです。

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5ヶ月にわたって米国VIをショートした記録は以下の通り: