VIX/VIX3Mが1.0を超えた→米国VIショートしてみました (5/7)

前記事から続いています。

2018年10月初めに急上昇したVIX指数。
そのVIX指数に正の相関をする米国VIショートの経過です。
売りポジションを持ってから約3ヶ月、ついにようやく価格調整額がプラスになりました。

2018年10月、11月、12月の連続3ヶ月、マイナス続きでやけくそムードでしたが、2019年1月9日の価格調整額は1本あたり+151円でした。

計算方法は、
(期先−期近)×コンバージョンレート×10
つまり、(20.27–20.13)×108.14×10=151
です。
*×10:取引単位が10倍のため

管理人は2本持ってるので302円の利益ですね。
それまでの3ヶ月でおよそ5000円の価格調整額の損失が出てるので、焼け石に水ですけど。
でも、ほんとにプラスの価格調整額は存在したのか!と感動してます。

今年は荒れ相場なんて予想も出てますのでこのまますんなりいくか分からないですが、小額の投資(15万円)なので今年も放置で観察していきます。

さて、「売り」の価格調整額がプラスになるということは、VIXが下がってきていることを示唆します。
VIX上昇直前の2018年9月半ば〜2019年1月11日のチャートは以下のとおり:

昨年末の株価最悪の時期を経て、若干マーケットも小康状態です。
それを意識してか、順調に下がって20を割りました。

管理人は下の赤丸●で空売りしたけれど、いまのところ正解は青丸●で空売りでしたね:

空売りタイミングの参考になるVIX/VIX3のチャートを見ても、そのことが証明されています:

管理人がポジションを持った赤丸●はヒゲで高値の部分なんですよね。
でもは青丸●ローソク本体の高値部分。
本物の高値は青丸●のほうだったということ。

ただ、これは後からだから言えることでその時は分からないです。
今現在だって、このまま下がり続けるのか反転して高値更新するのか予想できないですしね。

という感じで米国VIショート3ヶ月目のレポートでした。
ちなみに決済するまでレポートは継続しようかなと思っています。
なにもレポートする必要がないほど穏やかな1年になってくれたら嬉しいのですが。

このシリーズで挙げた記事は以下の通り: