2018年11月:米国VIからの不労所得

2018年11月の成績

10月に引き続きVIX指数の高止まりが響いて、2本で-1726円でした。

上の表には米国VIの建玉2つに加え、SVXY(VIX指数に負の相関をする商品)への証拠金30000円も含まれています。
投入額18万円のうち、15万円を米国VIに、3万円をSVXYに、それぞれ証拠金として充当しています。
別々に管理できれば好ましいのだけれど、GMOの仕様なのでしょうがないです。

今回の調整は、2018年2月と違って、米中の対立が追加ファクターになっているため、いまいち先が読めませんね。
いつVIX指数が低下するのか分からないので、価格調整額の負担が続くと精神的にきついです。
だからこそ、少ない本数と投入額で開始して不幸中の幸いって感じです。

1本あたりの価格調整額は-863円。
今はひたすら耐える時ですね。

米国VIのチャート(2018年11月)

2018年9月中旬以降のチャートは以下のとおり。

悪いニュースが入るたびに、市場の心理に連動して乱高下していますね。
管理人のように早く下がってくれと思ってる人にとってはあまり気分のいいチャートじゃ無いです。

逆にいうと空売りのチャンスが何度も訪れているといこうとなので、これからショートする人にとっては良いのでは無いでしょうか。
ただし、VIXの上限は無く、大やけどする恐れもあるので、ロスカットを含めて予算の管理は重要ですが。

今後の予想

米国中間選挙が無事終わったと思ったら、今度は米中対立の再燃。
これが続く限り(あるいは慢性化して市場が状況に慣れてしまうまで)元値に戻ることはなさそうですね。

もっとも良いシナリオで今年2〜3月の調整と同じ期間での回復。
ただ、その時よりはもう少し長くかかるような気がします。

今後行うこと

米国VIはポジションを持ったらひたすら下落するのを待つだけ、という投資なので何もしないのが基本です。
ロスカットを80ドルに設定しているので、そこでロスカットしてしまうまでは完全放置します。

そして、もし米国VIが上昇した場合は追加でポジションを持つつもりです。
いまのところ30ドルで追加するつもり。
そこまで上がるわけ無いだろう、と思ってますが、何が起こるかわからないので投資の世界なので一応資金は準備済みです。

一番いけない行動が、狼狽買いや、衝動売り。
初心者なので、冷静な時に決めたルールを忠実に守るのが一番なのです。

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5ヶ月にわたって米国VIをショートした記録は以下の通り: