2019年8月:FTSE100からの不労所得

2019年8月のFTSE100結果

8月上旬に1枚買い増したので、今月から2枚の保有になりました。
そのリターン(配当から金利相当額を引いた残り)は12174円でした。
詳細は以下の通り:

8月は1年でもっとも配当の多い月です。
1枚当たりの配当も2018年よりは上がっているようでなにより。

配当と金利相当額の状況は以下のとおり:

月初は40円程度だった金利は、月末には半分以下の18円まで下がっています。
英国の政策金利は0.75%のまま変わらず、また日本のそれも変化無しのはずですが、これは何の影響なんでしょうか?
たしかに、米国が利下げしたり、世界的には利下げムードが出てきていますが。。。。

毎月のリターンをグラフに示します。

マイナス方向にグラフが突き抜けているのは、「金利相当額>配当相当額」となっていることによります。

2018年8月〜2019年7月までは1枚の保有でしたので、月ごとのリターンがよく分かります。
マイナスになる月やその額は全体の収益にそれほど影響はなさそうです。

加えて、累計リターンのグラフも重ねます。

金利相当額の負担がどんなものだろうと開始した当初は不安だったのですが、予想よりは悪くない数字です。
やはり1枚だけでも実際に保有してみて良かったです。

さて過去1年間の累計リターンは22052円でした。
証拠金として30万円を入れたので、年利換算では7.3%のリターン。
この数字には満足しました。

2019年8月からは2枚にしましたが、証拠金を合計70万円にしたので(つまり1枚当たり35万円位に増額)、年利換算のリターン率は下がるかもしれません。
ただ、金利相当額の負担が少なくなると現象の影響は軽微かもしれませんが。

FTSE100のチャート

△が取引をしている岡三オンラインの過去3ヶ月分のチャートを引用します。

8/1に1枚つか購入したとたんに下がり始めてあれ〜と思っていたものの、なんとか7000ぐらいでふんばって反転しています。

ただ、2番底、3番底が今後襲来するような気がしているので、年末まで追加購入のチャンスをうかがっています。

今後の予想

ジョンソン首相は合意なき離脱を武器にEUと交渉するつもりのようですが、EUは無視。
議会も合意なき離脱に反対。
もはや八方塞がりな状況です。

いちおう2019年10月31日が離脱期限なのですが、これは自動的に離脱になるんでしょうか?
初のケースなので、また特例として延期になるのか?
あるいは離脱そのものが消失するのか?

FTSE100の値動きにかかわらず大変興味深い事象です。
もちろん、FTSE100の値動きにどのような影響が出るのかは逐一記録しておこうともいます。

今後行うこと

2枚目の購入は価格的に満足ではないけれど、ほぼ決めていたことなのでまあよろしです。
次は3枚目の購入タイミングなのですが。。。

3枚目の購入についてはやはり6500ポイントを一つの目安にしたいです。
現在の2枚の平均購入額が7500ポイントなので、できれば平均を7000程度まで下げたいという理由で。

証拠金は1枚当たり35万円に増やしているので、半値に暴落は耐えられないけれど、概ね大丈夫でしょう。
状況次第ではさらに追加しますが。