2020年1月の不労所得

2018年6月に投資を開始して、約1年半にわたった投資初心者期間も2019年12月で終了です。
2020年からはそれまでの経験を活かして本格稼働になります。

前回の記事;立志2020年verで記した通り、これまでの戦略がまずまずの成績を収めているため、大幅な方針変換はありませんが、その時々の投資環境に合わせて進化していきたいものです。

参考記事:立志2020年ver

なお月次のレポートは重要なデータなのでこれまで通り作成していきます。
2020年1月の投資成績はどうなったのか?

2020年1月の不労所得

合計33396でした。
FTSE100と米国VIのマイナスがあったものの、トラリピが優秀な成績をおさめてくれたため、当面の目標である月3万円の不労所得を獲得です。

不労所得の内訳は以下の通り(色の付いている行) (単位:円):

過去データが増えてきたため、今月から過去1年分のデータに絞っています。

今月はトラリピが好成績を残してくれました。
また、Wealthnaviの分配金が予想より多めに出ています。

スワップ(TRY/JPY)の調子の悪さは鮮明になってきましたね。
トルコが政策金利を順調に下げているので仕方ないのですが。

さて、月ごとの不労所得の合計をグラフにしてみました。

こちらは投資開始時(2018年6月)からの全データになります。

今月は自分投資史上2番目の好成績となりました。
とくに相場に大きな変動があったとは思えないのですが、1月末のコロナウイルス騒動が若干影響を与えているかもしれません。
また、米国株の好調も寄与しているはずです。

月ごとの集計に累計の不労所得額を重ね合わせたのが以下のグラフ。

1年8ヶ月で35万円のラインを突破して、36万円の累計利益となりました。
36万円あれば何が買えるでしょうね?
継続は力なりということを実感できるグラフです。

やはり投資で成功するには時間をかけて続けることが一番の近道です。
とくにまとまった種銭を準備できない庶民にとっては。
また人生の早い時期にスタートを切れば持ち時間も増えて有利に投資を進めることができますね。

△の投資は低リスクを中心に据えたものですが、それでもこれだけの結果を出せるのですから、まずは慎重なリスク設定でトライしてみるのも良いかと思います。

時価総額

現在の時価総額も記録しておきます。
投資へ投入したお金が今現在いくらになっているかに関するデータです。

△は総資産額より不労所得狙いで投資をしていますが、それでも「総資産額>総投入額」だとなお良いと思います。

2020年1月末現在は以下のとおり。 (二重下線は不労所得が発生する項目。単位:円)

過去データが増えてきたため、今月から過去1年分のデータに絞っています。

今月は投資額に対して、およそ22万円の黒字になりました。
前月に比べて14万円減少しました。
やはり1月下旬のコロナウイルス・ショックが若干効いていますね。

Wealthnavi/つみたてNisa/iDeCoは堅調な米国株価を背景に含み益を維持しています。。
米国株中心なのでコロナウイルスの影響はどこ吹く風というのもあるでしょう。

トラリピはコロナウイルス・ショックによるリスクオフ が発動しているため円高が進んでいます。
買いポジションポジションが急速に増えて含み損も増えているため、元本を割り込みました。
しかし、今後円安に戻った際にこの含み損は利益に変換されるでしょう。

各投資先の割合を円グラフにすると以下のようになります。

投入額の比率は、
グリーン(低リスク):76%(前月比±0)
イエロー(中リスク):19%(前月比±0)
レッド(高リスク):5%(前月比-±0)
(四捨五入のため合計100にならない場合あり)

2020年1月現在、7004000円を投入しており、時価残高は7221325円です。
ということで22万円のプラスです。

比率は先月から変化なし。
相場が安定しているため、高リスク商品に手を出しにくい状況は変わりません。

2月以降はどうする?

世間はコロナウイルスの話題で持ちきりですが、△の投資戦略に変更はありません。
前回の記事;立志2020年verで記した通りの方針で淡々と進めていきます

低リスク(トラリピ低レバレッジ+積立投資)投資をベースにして、そのうえで中リスク・高リスク投資を楽しんでいくということです。

各国政府が株価を買い支えているので急激な相場変動は期待できないのですが、このような歪んだ相場ではクラッシュは起こるはず。
その時を虎視眈々と待ち、VIXなどの高リスク商品も狙っていこうと思います。

各投資先の月次レポート

各投資先の月次レポートは以下のリンク参照(記事作成次第リンク):

来月も頑張りましょう。

▶︎低リスク群と判断している投資:

トラリピ:FXの自動売買(初心者はレバレッジは低く設定すること)
マネースクエア
WealthNavi:海外ETFを毎月積み立て

WealthNavi
つみたてNISA:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり

SBI証券[旧イー・トレード証券]
iDeCo:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

▶︎積極的に相場を読んでチャレンジしたいというときは:

トライオートETF:底値を狙ってスイングトレードに
インヴァスト証券「トライオートETF」