2020年1月:Wealthnaviからの不労所得

2020年1月のWealthnaviからの不労所得

今月の分配金は9284円でした
AGG(米国債券)とIYR(不動産)の2種から発生しています。

過去データが増えてきたため、今月から過去1年分のデータに絞っています。

手数料は1668円。

総資産の推移

WealthNaviを開始した2018年2月以来の総資産の推移を見ていきましょう。
円建てでの推移はこちら:

そして、ドル建てでの推移はこちら。

円建て/ドル建てともに2019年10~12月の好調がよく表れています。

次に資産の内訳です。先に円建て。

次にドル建て。

こちらもコロナウイルスの猛威の影響は避けられなかったようで、VWOは大幅にマイナスになりました。
ただ、米国株は引き続き堅調ですので、VTIは高値を維持していますね。

分配金と手数料の推移

毎月の分配金の合計は手数料を上回ると予想していますが、表だけではわかりにくいのでグラフにしてみました(2018年7月以降)。

棒グラフのオレンジが分配金、水色が手数料です。
手数料は控除されるほうなので、マイナス表示になります。

それぞれ累計のデータを追加すると以下のとおり(2018年7月以降)。

なお、累計のデータはWealthNavi開始(2018年2月)以降のものを反映しています。

赤い線が分配金の累計青い線が手数料の累計です。
手数料は綺麗に緩やかな右下下がりのラインを描いていて、順調に増えていることを示しています。
いっぽう分配金は横ばいと急増を繰り返して、着実に手数料の累計を引き離しにかかってます。

分配金で手数料を相殺しているわけではないですが、たとえリターンが0だとしても手数料負けしないと考えれば、WealthNaviへの参加ハードルも低くなるかな。

今後の予想

各国の官製相場の影響もあり、なかなか下がらない株価。
現在進行中のコロナ・ショックも当初は想定外ということもあり、上値の重しとなりましたが、米国を始め株価の維持に躍起になっていますね。

とはいえ、大統領選を控えているトランプさん含め、各国は株価維持に努めるでしょうから、株価の下落・暴落はしぶとく来ないでしょう。

コロナウイルスも若干力不足だと思いますが、暴落のトリガーとなる別の要素の呼び水になるのでは?と予想しています。

今後行うこと

2019年7月以降は月2万円の積み立てに変更済みです。
WealthNavi:2万円、つみたてNISA:3万円、iDeCo:2万円の合計7万円を毎月積み立てます。

7万円のうち、つみたてNISAとiDeCoでeMaxisSlim S&P500に35000円投資しています。
さらにVTIが2万円の1/3=6500円投資。
結果、米国株(インデックス)に41500円ほど投入することになり、その割合はおよそ60%です。

つまり、積立型商品の60%を米国に集中投資しています。
インデックスに関しては日欧/新興国は米国にパフォーマンスが劣ると判断しているのですが、米国1点集中投資にはリスクも伴うと判断して日欧/新興国も残しています。

なおリスク許容度は変更せず株式中心のETF積み立てを継続します。

積立額は2020年も2万円のままで続けるつもり。
今はキャッシュをできる限り温存して、次の暴落が到来した際は増額もありえます。

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