2019年12月:iDeCoの成績

Wealthnaviで積み立てていた2万円を移管したのがiDeCoへの投資です。
投資商品を米欧日・新興国中心のETFから、シンプルに「eMaxisSlim S&P500米国株式」一本(つまり米国のみへの投資)に方針転換しました。

欧州と日本はともかく、ポートフォリオから新興国を減らしたいという考えがありましたので。
新興国はポテンシャルはあるものの、そもそもそれが株価に反映されにくい、さらに先進国の振る舞いのとばっちりをしょっちゅう受けている、などリスクヘッジという意味ではやや不適格です。

投資した資金は節税の対象になるので、それも投資資金を移した理由の一つ。

毎月積み立て投資して、60歳まで引き出せないiDeCo。
とはいえ2万円だけを分散する必要性も感じないので、漢らしく1商品のみで積み立てです。

12月末時点の運用結果は以下の通り:

4月に加入しているので、4・5月分の掛金4万円が7月に反映されています。
(加入した時期により、初回投資額が2ヶ月分になります)

10月以降の好調な米国株価を反映して、評価額もうなぎのぼりです。
ただ、高値掴みしていることも事実なので、そろそろ株価調整してほしいところです。

とはいえiDeCoは長期にわたって粛々と積み立てるのみですので、評価額の多寡に一喜一憂せず継続するのみです。

われわれ庶民は巨額の種銭があるわけではないので、時間を味方につけてこつこつ積み上げるしかないですし。

ideCo関連の過去記事です:

ところで、「eMaxisSlim S&P500米国株式」の手数料が10月に値下げされました。
おそらく「SBI・バンガード・S&P500」に対する対抗処置ですが、手数料の値下げ合戦は大歓迎です

残念ながら「SBI・バンガード・S&P500」はiDeCoの対象となっていないようですが、「eMaxisSlim S&P500米国株式」も同程度の手数料まで下がっていますので問題ないでしょう。

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