2018年12月に起こったこと

相場感のある人っていますよね。
ほんとうらやましい能力だけど、自分にはとても無理。
そういうわけで、管理人は相場感がなくてもできる投資(トラリピやwealthnavi)をしているわけです。

とはいえ何も努力しなければ能力はゼロのまま。
それに、個別株の購入やFXの裁量取引も、自分の性格的には積極的に行いたいので、やはり相場感は磨きたいです。

相場感がある人には様々なパターンがありますが、そのうちの一つが
「相場に影響したあらゆるイベントをすべて記憶してる」
というものです。

管理人は記憶力はマシなほうなので、このパターンならある程度見込みがあるかな。
ただイベントと相場の関連までは逐一記憶する自信は無いので、記録としてこのブログに残すことにしました。

そういうことで、2018年12月に何が起きたのか?そして株価や為替はどうなった?

12/1(土)
アメリカの要請でHuawei CFOがカナダで逮捕される。(その後保釈)
中国政府激おこ。国内でカナダ人を逮捕しまくる。

→この後世界の株価が急に不安定になる。

12/6(木)
カナダ中銀、金利1.75%に据え置き

→決定を受けカナダドルは下落

12/7(金)
BTC40万割れ
ETH1万割れ

→一般市場には影響なし。この後価格は反転し始める

12/7(金)
OPEC減産に合意

→原油価格下支えへ。トランプ大統領の意図とは逆に

12/17(月)
ダウ平均507ドル安

→ここから怒涛の下げが始まる。日本株ももちろん巻き込まれる

12/20(木)
FMOC利上げ
FRBは従来の予想通り0.25%の利上げ

→米株価下落ー日本株価下落 いつものパターン。トランプ大統領がFRBに暴言を吐き市場はさらに不安定に

12/22(土)
今週のダウ平均は計約1655ドル(約6・9%)の大幅下落となった。米CNNテレビは、1週間の下落率としては、世界的な金融危機だった2008年10月以来の大きさと報じた。

→世界中で株安の連鎖へ。もうしっちゃかめっちゃか

12/26(水)
ダウ平均1000ドル超上昇

→このおかげ?か日本株も20000円をかろうじてキープして2018年の取引を終了(日銀の介入という説が有力だけど)

以上のイベントが起こった2018年12月でした。

今月は株価下落一色でしたね。
何をやっても無駄、一年間築いてきたものが全部吹っ飛んでマイナスになりました。

Huaweiの一件では激おこの中国が米国株を売りまくって暴落を引き起こしたとか、とんでもファンタジーまでささやかれる始末。

個人的には投資1年目でいろいろ見せてもらえてよい経験になったと思います。
あと投資額が少額だったことが幸いして気持ちをへし折られることはなかったです。

振り返ってみるとトランプ大統領が疫病神ですね。
市場を適当に荒らしてくれる点では福の神かもしれないけれど。