9月に入り、株価の上値が重く調整も入っている状態。
為替も円高方向にシフトしている状況で利益を出しにくい環境。
そのような状況下で今月の投資成績はどうなったのか?
2020年9月の不労所得
合計31725円でした。
これまで3ヶ月が好調続きだったので、ややがっかりですが、目標の月3万はしっかり達成しています。
上記は過去13ヶ月分のデータに絞っています。
今月はトラリピが不振でした。トライオートETFが気を吐いてなんとか合計3万円を達成。
とはいえ、何もしないよりは3万円でも利益を出せただけ十分ですね。
こちらは投資開始時(2018年6月)からの全データになります。
利益のほとんどは差金決済(CFD)での決済によるものです。
コロナ・ショック時は、株価下落と円高のトレンドだったため、おもにFX(トラリピ)のショート(空売り)で利益を稼ぎました。
それが3月前後の利益の源です。
いっぽう6~8月は株価の回復と円安に乗じて、トラリピ・トライオートETFともにロング(買い)で利益を得ています。
先月の記事で触れたように、株価の調整が入ったので、今月の利益は一休みです。
為替は変動は予想とは違って円高に触れましたが、トラリピのレンジが外れた状態だったため、利益には結び付かずでした。
月ごとの集計に累計の不労所得額を重ね合わせたのが以下のグラフになります。
今年中の100万円達成へ向けて順調に上昇中です。
残り3ヶ月、月平均5万円の不当所得が必要なので、ややハードルは高いですが。
今年に限っていえば、50万円以上のリターンは確実で、まさにコロナ&金融緩和のおかげ。
年始に考えていたより種銭が増えたので、資産形成のスピードが若干早まった感じです。
資産評価額
資産評価額の推移も記録しておきます。
投資へ投入したお金(種銭)が、今現在いくらになっているかに関するデータです。
△は資産評価額より不労所得狙いで投資をしていますが、それでも「資産評価額>種銭」だとなお良いと思います。
9月は株価調整が影響して、資産評価額は種銭をやや下回り、3万円の赤字に転落。
先月が46万円の黒字でしたので利益は50万円の減少。
2020年9月末現在は以下のとおり。 (二重下線は不労所得が発生する項目。単位:円)
過去13ヶ月分のデータに絞っています。
グリーンはコア投資(メインの投資先)、イエローはサテライト投資サブの投資先)を示します。
今月は投資額に対して、およそ3万円の赤字です。
英国の株価指数FTSE100が相変わらず足を引っ張っており、米国株とトライオートETFは調整の影響を受けています。
そして、トルコリラのスワップがじわじわ赤字幅を拡大中。
2年前1TRY=18JPY台だったレートは13JPY台まで下落し、スワップのレートも下がるなか、リラ安をスワップで補えなくなっています。
投入額の比率は、
コア投資:77%(前月比+1)
サテライト投資:23%(前月比-1)
(四捨五入のため合計100にならない場合あり)
2020年7月現在、8261000円を投入しており、時価残高は8233012円です。
投入額が1000万円に接近し、毎月の変動が数十万円単位になってきました(前月比マイナス50万円)。
来月以降はどうする?
10年前のリーマン・ショックの時の反省を踏まえ、大規模金融緩和が実施中されています。
そのため、市場は完全に実体経済から離れて一人歩きをしている状態。
今後の予測はほぼ不可能でしょう。
なお、NDXを中心にして米国株に5%程度の調整が入っています。
また、円高方向にシフトしているため、株式・為替ともにロングでの利確は一旦休憩という感じ。
なお△の投資戦略に変更はありません。
以前の記事;立志2020年verで記した通りの方針で淡々と進めていきます
△の投資戦略は、ロング・ショートいずれに転んでも利益を出すものなので、対応することはただの1点。
資金管理を万全にして、取引から退場しないことです。
新型コロナのワクチンの完成・流通までは4〜5年かかるでしょうし、米中対立など火種は盛り沢山なので、まだまだ相場の混乱は続くでしょう。
ということで、種銭を分散して、プラン通りにじっくり投資して行くのがベターでしょう。
たまに訪れるチャンス(株価の調整など)は逃さず大火傷しない程度の投入額でにチャレンジはしますが。
各投資先の月次レポート
各投資先の月次レポートは以下のリンク参照(記事作成次第リンク):
来月も頑張りましょう。
▶︎じっくり戦略のコア投資:
WealthNavi:海外ETFを毎月積み立て
つみたてNISA:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり
iDeCo:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり
▶︎がっつり儲けたいサテライト投資: