トライオートETFとはCFDの一種で、ETFを自動売買する投資商品です。
ETFといえばWealthNaviのように、長期ホールドして将来の値上がりを待つ投資法もありますが、それに対して、トライオートETFでは短期間に売買を繰り返します。
基本的に「上昇相場&ロング取引」で強みを発揮しますが、下落時にも利益を拾えるように自動売買の設計がなされています。
CFDなのでレバレッジもかけられ、相場急変時のリターン率は極めて優秀です。
2020年9月のトライオートETF結果
(直近13ヶ月のデータを提示しています)
今月は調整が入った後乱高下し、その過程で利益を出しています。
そのため含み損も拡大して一気に7万円台に。それでも総合結果は黒字ですが。
先月にの半分ですが、相変わらず高いレベルでの利益が出せました。
毎月の損益に累積損益のグラフを重ねてみます。
5月と6月は落ち着いていましたが、好調なナスダック市場のおかげで再び加速中。
累計14万円に到達しました。
ナスダックトリプルは、コロナ・ショックほどの大きな暴落〜回復時でなくても、「トリプル」の名に恥じないボラティリティの大きな値動きが特徴ですので、今後もチャンスがあるでしょう。
保有ポジション
2020年9月にトライオートETFはリニューアルが実施され、全ての建玉が決済注文以外取り消しになっています。
そのため、現在残っている建玉28の決済注文のみが有効な状況。
一旦全決済して、建玉を取り直しても良いのですが、今年はすでに十分不労所得を得ているため、年内は消化試合。
まったり決済を待つだけとします(値上がりが続けばの仮定ですが)
ナスダック100トリプルのチャート
過去1年分のチャートです。
9月に入り、35%程度の調整が入っています。
それでも底がコロナ・ショック前のレベルなので、ここまで上がりすぎだったことがよくわかります。
今後の予想
一旦コロナ・ショック前の水準まで調整されたNDXトリプルですが、ここから再度値上がりすることは間違い無いでしょう。
ただ、そのペースがどの程度になるのかは予想できません。
アフター・コロナを見据えるとハイテク市場であるナスダックは有望なんでしょうが、どのようなマイナス要因が水を差すかわかりませんし、1年程度に長引くことも想定しておく必要がありそうですね。
今後行うこと
現在のポジションは決済のみの28建玉のみ。
年内はこれが決裁されるのをじっくり待つことにします。
年始になっても解消されていなければ戦略を練り直す必要がありそうですが、基本的に長期投資の一環として、ナスダックトリプルには小さいratioで投資しているので、ちょこまか動く必要もないかなと考えています。