2019年7月のWealthnavi結果
手数料は1358円。時価総額が増えたのですが、前月より微減。
長期割が適用されており、現在の手数料のパーセンテージは0.98%。
次の認定月はたしか9月だったはず。
その後は0.97%にグレードアップします。
総資産の推移
WealthNaviを開始した2018年2月以来の総資産の推移を見ていきましょう。
まずは円建てでの推移はこちら。
%で見るとほぼ同じですね。WealthNavi開始以来、円建てではプラスになったりマイナスになったりを繰り返していましたが、ドル建てだと2018年はほぼマイナス、2019年に入ってようやくプラスになってきた感じ。
WealthNaviはドル建てでの積み立てなので、ドルベースでの推移が本来の資産価値推移と言って良いでしょう。
2018年2月、10~12月の調整を経て、ようやく本物の(おもに米国の)株価回復が見えてきたかもしれません。
ただ、米中関係が芳しくないのでぬかよろこびになる可能性大ですけど。
ドル建てで内訳を検討してみましょう。
圧倒的な強さを見せているのがVTI(米国株)。
そして足を引っ張るVEA(日欧株)とVWO(新興国株)。
VEAとVWOは不当に安く扱われていると個人的には思っているものの、足を引張ているのは事実なので、今月からwealthNaviでの積み立てを2万円減らし、それをiDeCoでのeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に振り替えています。
分配金と手数料の推移
毎月の分配金の合計は手数料を上回ると予想していますが、表だけではわかりにくいのでグラフにしてみました(2018年7月以降)。
棒グラフのオレンジが分配金、水色が手数料です。
手数料は控除されるほうなので、マイナス表示になります。
それぞれ累計のデータを追加すると以下のとおり(2018年7月以降)。
なお、累計のデータだけはWealthNavi開始(2018年2月)以降のものを反映しています。
赤い線が分配金の累計、青い線が手数料の累計です。
手数料は綺麗に緩やかな右下下がりのラインを描いていて、順調に増えていることを示しています。
いっぽう分配金は横ばいと急増を繰り返して、着実に手数料の累計を引き離しにかかってますね。
分配金で手数料を相殺しているわけではないですが、たとえリターンが0だとしても手数料負けしないと思えば、WealthNaviへの参加ハードルも低くなるかな。
今後の予想
今年5月の連休明けにトランプ砲(中国への関税宣言)が発動して、しばらく軟調な相場が続いたのは記憶に新しいところ。
その後6月以降はしっかり回復して市場が安心したところで、8月初めに再びトランプ砲が炸裂。
その理由はまたしても対中関税。
米国の株価が上がるとトランプ大統領は世界中に貿易戦争をふっかけるパターンはこれで何度目でしょうね?
これで株価がまたしても急落してるんですが、回復には1ヶ月以上かかるでしょう。
今後行うこと
7月以降は月2万円の積み立てに変更済みです。
WealthNavi:2万円、つみたてNISA:3万円、iDeCo:2万円の合計7万円を毎月積み立てます。
7万円のうち、つみたてNISAとiDeCoでeMaxisSlim S&P500に35000円投資しています。
さらにVTIが2万円の1/3=6500円投資。
結果、米国株(インデックス)に41500円ほど投入することになり、その割合はおよそ60%です。
つまり、積立型商品の60%を米国に集中投資する方針に変えることになります。
インデックスに関しては日欧/新興国は米国にパフォーマンスが劣ると判断しているのですが、この結果はどう出るかな?。
なお、WealthNaviのリスク許容度は変更しません。
これまで通り最高リスクの5のままで、株式中心のETF積み立てを継続します。
積立額は少なくとも今年いっぱいは2万円のままで続けるつもり。
今はキャッシュをできる限り温存して、次の暴落に備えているので。