2019年12月の不労所得

毎月3万円の不労所得を目指しているこのブログの管理職△。
いよいよ約1年半にわたった投資初心者期間も12月で終了です。

株価の調整が懸念され続けたものの、10~12月はむしろ米国を中心に株価上昇が続き、2019年の相場は好調のうちに終えました。

そんな相場に恵まれた2019年12月の投資成績はどうなったのか?

2019年12月の不労所得

合計17703でした。
FTSE100と米国VIのマイナスがあったので低めの成績ですが、それらがなければ2万円程度になっていたのでまあまあですね

不労所得の内訳は以下の通り(色の付いている行) (単位:円):

今月はトラリピが孤軍奮闘してくれました。
とくに為替相場が乱高下するニュースはなかったのですが、勢いのある円安傾向だったため、ロングポジションで決済が続きました。

米国VIロングは株高が継続中のためVIXは低いレベルを維持しており、価格調整額で2か月連続のマイナスです。
こちらは2020年1月には決済する予定なので、その際おそらくマイナスで終えると思います。
米国VIのロングはやはり難しいですね。

さて、月ごとの不労所得の合計をグラフにしてみました。

今月は年間を通じて下から4番目の成績。
ただ、すでに累計利益30万円を達成済みで、今年も月平均2万円の利益を達成済みなので消化し試合モード。
マイナスにならなかったからよしで、すでに2020年の構想に気持ちは移っています。

月ごとの集計に累計の不労所得額を重ね合わせたのが以下のグラフ。

月ごとの利益の多寡はあれど、継続していれば自然と結果がついてくることがよく分かるグラフだと思います。
もし投資を始めていなければ、不労所得はゼロのままだったのですから。

△を含め、世の中の大多数は富裕層ではないのですから、投資で成功するには時間を味方につけることが一番の近道です。
とにかく人生の早い時期にスタートを切ることが重要ですね。

△は一昨年そのことに気づいて、まずは練習で低リスクの投資で練習しようとスタートしたのですが、それでも上記グラフのような結果が出るのですから、まずは気軽にトライしてみることが大事だと実感しました。

時価総額

現在の時価総額も記録しておきます。
投資へ投入したお金が今現在いくらになっているかに関するデータです。

△は総資産額より不労所得狙いで投資をしていますが、それでも「総資産額>総投入額」だとなお良いと思います。

2019年12月末現在は以下のとおり。 (二重下線は不労所得が発生する項目。単位:円)

今月は投資額に対して、およそ36万円の黒字になりました。
10月以降、含み益(黒字)は拡大継続中です。

Wealthnavi/つみたてNisa/iDeCoは堅調な米国株価を背景に過去最高の含み益になっています。
株価が堅調だと成功するインデックス投資の特徴が出ていますね。

あと特筆すべきは米国VIロング以外すべての投資において含み益が発生しているということ。
米国VIロングが好調な株価と逆相関することを考慮すると、いかに現在の株高が良い影響を与えているかが明らかです。

トラリピに関しても、株高→円安の構図となるため、ロングポジションの多い△にとっては、円安が進んで含み益が増えるというわけです。

各投資先の割合を円グラフにすると以下のようになります。

投入額の比率は、
グリーン(低リスク):76%(前月比+4)
イエロー(中リスク):19%(前月比-1)
レッド(高リスク):5%(前月比-1)
(四捨五入のため合計100にならない場合あり)

2019年12月現在、6916000円を投入しており、時価残高は7278324円です。
ということで36万円のプラスです。

12月下旬に100万円をトラリピに入金したので、グリーンの低リスク資産の割合が相対的に増えています。

1月以降はどうする?

さて、2018年6月にスタートした△の投資。
およそ1年半に渡った初心者期間を今月で終えることになります。

この期間に学んだことは様々ありますが、投資でとくに重要なのが以下の3点です:

  • 欲張らず
  • 堅実な戦略で
  • 長期戦

これまで上記3点を徹底した結果、初期の種銭約700万円は30万円以上の不労所得を生み出し、種銭自体も5%増えました。

まあ1年半の成績、しかも好調な相場という条件付きなので、現時点ですべてを学べたわけではありませんが、素人としてはこの3点をぶれずに継続するのみですね。

というわけで、2020年も現在の戦略を基本的に続けていくことになりそうです。
すなわち:

低リスク(トラリピ低レバレッジ+積立投資)投資をベースにして、そのうえで中リスク・高リスク投資を楽しんでいく。

堅実な投資は低リスク投資ですから退屈になりがち。
そこで、少なめの資金を中リスク・高リスクにも割り振って、投資を楽しんでいこうというわけです。
とくに高リスク投資は知識と経験と度胸が試されて楽しいですしね。

もちろん、知識のアップデートは忘れずに。
当初の戦略が5年10年有効であり続けるほど投資の世界は甘くないですので。

各投資先の月次レポート

各投資先の月次レポートは以下のリンク参照(記事作成次第リンク):

来月も頑張りましょう。

▶︎低リスク群と判断している投資:

トラリピ:FXの自動売買(初心者はレバレッジは低く設定すること)
マネースクエア
WealthNavi:海外ETFを毎月積み立て

WealthNavi
つみたてNISA:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり

SBI証券[旧イー・トレード証券]
iDeCo:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

▶︎積極的に相場を読んでチャレンジしたいというときは:

トライオートETF:底値を狙ってスイングトレードに
インヴァスト証券「トライオートETF」