2019年12月:Wealthnaviからの不労所得

2019年12月のWealthnaviからの不労所得

今月の分配金は754円でした
AGG(米国債券)とIYR(不動産)の2種から発生しています。

手数料は1562円。
ところで、WealthNaviでは取引履歴から分配金と手数料の累計を確認できるようになっています。

WealthNaviの目的は累計資産を増やすことなので、分配金と手数料に気を留めすぎる必要はありませんが、目安としては親切な機能だと思います。

総資産の推移

WealthNaviを開始した2018年2月以来の総資産の推移を見ていきましょう。
円建てでの推移はこちら:

そして、ドル建てでの推移はこちら。

円建て/ドル建てともに2019年10~12月の好調がよく表れています。

次に資産の内訳です。先に円建て。

次にドル建て。

ついに赤字はVWO(新興国株)のみになり、その額もかなり小さくなっています。

このままの株価好調が続けばプラスに転じるでしょうが、暗転した場合は真っ先に暴落することになるでしょうね。

分配金と手数料の推移

毎月の分配金の合計は手数料を上回ると予想していますが、表だけではわかりにくいのでグラフにしてみました(2018年7月以降)。

棒グラフのオレンジが分配金、水色が手数料です。
手数料は控除されるほうなので、マイナス表示になります。

それぞれ累計のデータを追加すると以下のとおり(2018年7月以降)。

なお、累計のデータはWealthNavi開始(2018年2月)以降のものを反映しています。

赤い線が分配金の累計青い線が手数料の累計です。
手数料は綺麗に緩やかな右下下がりのラインを描いていて、順調に増えていることを示しています。
いっぽう分配金は横ばいと急増を繰り返して、着実に手数料の累計を引き離しにかかってます。

分配金で手数料を相殺しているわけではないですが、たとえリターンが0だとしても手数料負けしないと考えれば、WealthNaviへの参加ハードルも低くなるかな。

今後の予想

個人的には2019年中に相場が下がり始めると考えていたものの、予想に反して好調のまま2019年12月を終えました。

2019年中の暴落はなくなりましたが、各種指標からはいつリセッションに入ってもおかしくないので、2020年前半にはなんらかの下落があると考えているのですが。

とはいえ、大統領選を控えているトランプさん含め、各国は株価維持に努めるでしょうから、株価の下落・暴落はしぶとく来ないかもしれませんね。

今後行うこと

2019年7月以降は月2万円の積み立てに変更済みです。
WealthNavi:2万円、つみたてNISA:3万円、iDeCo:2万円の合計7万円を毎月積み立てます。

7万円のうち、つみたてNISAとiDeCoでeMaxisSlim S&P500に35000円投資しています。
さらにVTIが2万円の1/3=6500円投資。
結果、米国株(インデックス)に41500円ほど投入することになり、その割合はおよそ60%です。

つまり、積立型商品の60%を米国に集中投資しています。
インデックスに関しては日欧/新興国は米国にパフォーマンスが劣ると判断しているのですが、米国1点集中投資にはリスクも伴うと判断して日欧/新興国も残しています。

なおリスク許容度は変更せず株式中心のETF積み立てを継続します。

積立額は2020年も2万円のままで続けるつもり。
今はキャッシュをできる限り温存して、次の暴落が到来した際は増額もありえます。

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