トラリピのリスクヘッジは?

マネースクエア社によれば、トラリピは設定次第でローリスクの運用が可能とされています。
管理人も実際に1年近く運用してたしかにそうなのかなと実感しています。

最大レバレッジ3倍程度になるよう設定していますが、実質レバレッジが1倍を超えることはここまでほとんどありませんでした。
最近追加設定をしてようやく1.2~1.3倍程度になったぐらいです。

とはいえ、安心しきっているわけではありません。
今年1月3日に起きたフラッシュ・クラッシュのようなことだってありますし。

ということで、今実践しているトラリピのリスクヘッジを挙げてみます。

キャッシュ

これを挙げては元も子もないですが。。。
まあキャッシュ最強です。

長期的にみて、日本円の価値は下がり、またインフレも進むと考えていますので、現金ホールドは賢い選択肢ではないと考えています。
ただ、トラリピのような証拠金取引では、証拠金がピンチの際にキャッシュを投入することが最善策となります。

それゆえキャッシュは最強のリスクヘッジになるんですよね。
管理人は現在200万円を証拠金として預けて(実際は含み益があるので208万円預けて)いますが、最大レバレッジ3倍想定ですので、あと400万円を追加で入金できる準備は整えています。
実際にピンチで投入するかは分かりませんが。

値動きが異なる商品

トラリピはボックス相場における上下の値動きに対して決済を繰り返すモデルです。
ということは、それとは対照的な値動きの商品に投資することもリスクヘッジとなると考えています。

例えば株価は為替に比べて、上昇または下落の傾向がより鮮明です。
株価のセット販売的なインデックス投資も、株価より動きはマイルドながら、上下の方向はわりと明確です。

それで管理人がリスクヘッジとして考えているのが以下のような商品です。

インデックス投資(積立型)

具体的には以下の3商品です:

  • WealthNavi
  • つみたてNISA
  • IDeCo(今夏以降を予定)

これらの商品は短期での利益は望めませんが、長期的には右肩上がりであることはこれまでの実績が証明しています。

また、景気の拡大期が縮小期よりもはるかに長いことを考慮すれば、理屈としても長期的に利益を上げやすい投資であるといえます。

参考記事:そういえばトルコがリセッション入りしていました
上記記事の最後のほうに「リセッション/景気拡大の平均期間で、それぞれ11.1/58.4ヶ月」と紹介。

したがって、現状初心者が手出しする投資方法としてはもっとも失敗しにくいのがこのインデックス系投資になります。

管理人はこれらの投資に年間100万円弱投入することで、トラリピへの投資とのバランスを取るようにしています。
なんども言ってる2コア作戦ですね。

現在のトラリピ vs WealthNavi+つみたてNISAの比率は、以下の通りになっています。

きれいに1:1ではありませんが、トラリピが多少こけても大ダメージにならない程度の比率にはしておきたいですね。

ショート系投資

インデックス系投資は上昇相場で資産をコツコツ増やすことにより、トラリピのリスクヘッジとして役立ちます。

では下落相場でも資産を増やして、同様にリスクヘッジとなりうるのか?
ということも考えています。

下落相場で利益を出すとなると空売り(ショート)ですね。
ただショートは難易度が高いので、リスクヘッジというよりはワンチャン狙いになりますが。

管理人が実践していたものとしては米国VIのショートですね。
まだまだ勉強中ですが、比較的とっつきやすいので、チャンスが来ればチャレンジしていきたいです。

トラリピ内で両建て(別通貨ベア)

これは実験中なのですが、両建ての亜種とでもいいましょうか。
現在クロス円で3通貨ペアのポジションを持っていますが、これまでの買いポジション(AUD/JPY, CAD/JPY)に加えて、売りポジションを別通貨(EUR/JPY)で追加しました。

クロス円の通貨ペアはUSD/JPYと同じような動きをするんですよね。
ですので、利益の出ているときはいいけれど、悪いときは全通貨ペア仲良く沈没します。

これを防ぐために両建て(同じ通貨ペアで買いと売りの量ポジションを持つこと)をする人もいますが、マイナススワップがネックになり、個人的には気が進みません。
マネースクエア社も公式には両建ては推奨してませんしね。

ただ、それならマイナススワップの発生しない通貨ペアならどうだろう?
ということで、EUR/JPYのペアを売りで追加してみました。
ユーロと日本円がともに超低金利であるおかげでとれた戦略ですね。

これなら、円安時にはAUD/JPYとCAD/JPYが、逆に円高時にはEUR/JPYが利益を叩き出してくれるはずです。
ネックになるのがレンジ設定なのですが、とりあえずトラリピ1クリックを参考にして、狭いレンジから試行錯誤しています。

現在は円安が進んでいるため、AUD/JPYとCAD/JPYの含み益が増え、EUR/JPYの含み損が増えています。
この後円高に振れると状況は逆転するはずです。

まとめ

忘れがちなのですが、トラリピは元来富裕層向けの投資法。
つまり、潤沢なキャッシュを用意することが大前提の投資法なのですよね。
ということは、最優先すべきは現金を用意しておけということか。。。

とはいえ管理人のトラリピ口座に1000万円以上入金するのは今すぐ無理そう。
あと3〜4年は少ない種銭でリターンを得なければならないので、キャッシュ以外のリスクヘッジも講じつつ、より高いリターンを得ていこうと思います。