2019年12月のFTSE100結果
リターン(配当から金利相当額を引いた残り)は-192円でした。
詳細は以下の通り(色が付いている行):
1、7、12月は配当が少ない月ということで、金利相当額を差し引くとマイナスになってしまいます。
ただ、今月も金利相当額が少なかったためトータルのマイナス幅もそれほど大きくはなりませんでした。
1月もおそらくマイナスになるはずなので、しばらくは利益の累積に関しては足踏みですね。
しかたない。
証拠金維持率は先月に続いて最高を更新し1400%が見えてきました。
これはFTSE100の価格上昇が大きく寄与しています。
月の初旬~中旬の金利相当額は20~25円程度で低いレベルでした。
そして下旬は1.5倍に。
マイナス方向にグラフが突き抜けているのは、「金利相当額>配当相当額」となっていることによります。
2019年8月以降は2枚保有しているので、単純計算で昨年同月比2倍のリターンになります。
ただ、金利相当額に変動があるので、マイナスリターンはその原則が当てはまらないこともありますね。
累計40000円で足踏み状態ですが、これは1年前も経験済み。
12〜1月は配当の少ない月ですのでやむをえませんが、来年2月には累計5万円を達成することになりそうです。
合計70万円を投入して1年半で4万円のリターンなので、現金を寝かせておくよりは良いですね。
FTSE100のチャート
△が取引をしている岡三オンラインの過去3ヶ月分のチャートを引用します。
12月は急騰しましたね。
これは英国総選挙の結果ブレグジットの遂行に目途がついたと市場が判断したことによります。
今後の予想
12月12日に実施さた総選挙で保守党は歴史的な大勝利を収め、ブレグジットにようやく実行に移されそうです。
あの国民投票から3年。
合意有り/無しはともかくとして、ようやく英国のEUからの独立が達成されるのです。
個人的にお荷物国家を多数抱えるEUに英国がとどまる理由はないと考えており、ブレグジットは正しい選択だと思います。
ただ、効果的な経済政策を早急に実行しなければ英国経済が衰退するのは自明の理であるため、ジョンソン首相の手腕に期待です。
とはいえ、FTSE100の価格の行く末はほぼ米国景気次第だと予想していますが。
今後行うこと
次の一手は3枚目の購入タイミングです。
価格によらず1枚購入は確実ですが、1/2に発生した米国によるイラン革命防衛隊幹部暗殺事件は購入タイミングを計るにあたっての重要なイベントですね。
市場の初期反応は軽度のリスクオフでしたが、極端な暴落には至っていません。
今後のイランのレスポンス次第なので、それを待って購入のタイミングを計りたいところです。
金額については引き続き6500ポイントを一つの目安にしたいです。
ただ、米国とイランの関係が戦争に発展する等、相場に大きな影響を与えるようならさらなる下値も狙うつもりです。