株式市場は米国を中心に市場最高値を更新し続けている11月。
そのような状況下で今月の投資成績はどうなったのか?
2020年11月の不労所得
合計43840円でした。
先月の不調から一変し、目標(月3万円)の1.5倍の成績に落ち着きました。
上記は過去13ヶ月分のデータに絞っています。
トラリピとトライオートETFともにまずまずの成績で、やはりこの2者が安定して利益を出す構図です。
米国の大統領選も結果が出て、景気対策に期待が高まる中、プチバブル崩壊の予兆との綱引きで、投資している方としてはちょっと不安な状況です。
こちらは投資開始時(2018年6月)からの全データになります。
利益のほとんどはCFDでの決済によるものです。
こうしてみると、コロナ・ショック3月をピークとして、だんだんと山(利益)が小さくなりつつありますね。
このまま落ち着きを取り戻して不労所得は少なくなるのか、あるいは2番底がやってきて、利益が漠増するのか、とても気になります。
月ごとの集計に累計の不労所得額を重ね合わせたのが以下のグラフになります。
9月と10月は伸びが鈍化しているので、今年中の100万円達成は難しそうですが、90万円は突破しました。
今年だけで不労所得は57万円以上を達成しているので、十分結果を出せたかなと、早めの総括です。
資産評価額
資産評価額の推移も記録しておきます。
投資へ投入したお金(種銭)が、今現在いくらになっているかに関するデータです。
△は資産評価額より不労所得狙いで投資をしていますが、それでも「資産評価額>種銭」だとなお良いと思います。
11月は米国を中心に、株価の上昇が顕著で、総資産額は前月に比べて95万円増加しました。
積み立てでWealthNaviなど、株式に投資している効果が出ています。
2020年11月末現在は以下のとおり。 (二重下線は不労所得が発生する項目。単位:円)
過去13ヶ月分のデータに絞っています。
グリーンはコア投資(メインの投資先)、イエローはサテライト投資サブの投資先)を示します。
今月は投資額に対して、およそ70万円の黒字です。
足をひっぱていたFTSE100の含み損が急激に減少し、その他の投資先もスワップ以外は堅調。
投資額が1000万円に近づくと、毎月の資産額増減も大きくなりがちですが、一喜一憂しないようにしています。
投入額の比率は、
コア投資:76%(前月比-2)
サテライト投資:24%(前月比+2)
(四捨五入のため合計100にならない場合あり)
2020年11月現在、8446000円を投入しており、時価残高は9141964円です。
含み益は70万円ですが、これは毎月増減するでしょうから、良くても悪くても気にしないようにしましょう。
来月以降はどうする?
欧米では大規模金融緩和が継続中ですが、そろそろキャッシュの流動性も枯渇することでしょうか。
ということで、調整がくることを期待しています。
FTSE100の一部とトライオートETFのポジションは決済して、当座の利益の確保とともに、調整リスクの回避。
そして、トライオートETFについては調整後に再度ポジションを取る準備をします。
ただ、各国の政権は株価の下落はなんとしても阻止しようとするでしょうから、2番底はなかなか訪れないかもしれません。
なお基本的な投資戦略に変更はありません。
以前の記事;立志2020年verで記した通りの方針で淡々と進めていきます
△の投資戦略は、ロング・ショートいずれに転んでも利益を出すものなので、対応することはただの1点。
資金管理を万全にして、取引から退場しないことです。
ほどほどに勝って逃げる。
投資を始めて2年半で学んだことの一つです。
各投資先の月次レポート
各投資先の月次レポートは以下のリンク参照(記事作成次第リンク):
来月も頑張りましょう。
▶︎じっくり戦略のコア投資:
WealthNavi:海外ETFを毎月積み立て
つみたてNISA:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり
iDeCo:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり
▶︎がっつり儲けたいサテライト投資: