2018年10月のトラリピ結果
ポジションはAUD/JPYのみ。
リターンは5248円でした。
詳細は以下の通り:
今月はポジションを試しに追加して、それがうまくいったのでいつもより決済が増えました。
具体的には、79〜80円に4本のトラリピ(買い)を追加したのです。
上図の赤い枠が追加で仕掛けたトラリピ。
円高が進んでいたのですが、79円で反転するだろうと踏んだのです。
結果的に、このレンジを中心に値上がり/値下がりを2週間にわたり繰り返してくれたので(最終的には反転上昇)、決済してくれました。
さらに、このトラリピには「決済トレール*」を設定したので、500円以上の決済も幾つかありました。
*決済トレール:あらかじめ設定した値幅で決済するのではなく、最大限の値幅で決済する設定。
今回はあらかじめ500円で設定しているが、BID価格が上昇を続けると、決済価格も「500円→700円→900円…」と上昇する。
この設定は80円を大きく超えて、ポジションもすべて決済したので取り消しましたが、10〜11月で5000円ほどの利益になりました。
ただ、今回は運良く相場が動いてくれただけなので、いつもこういくとは限りませんね。
各通貨ペアの状況
●AUD/JPY
1AUD=82JPYから10日間かけて79JPYまで急降下。
その後は月末まで79〜80JPYの間を行ったり来たりでした。
そして、月が変わった際に急上昇。
10月初めの値近くまで戻りました。
今後の予想
●AUD/JPY
1AUD=79JPYまで急降下した理由ですが、これといったニュースは記憶にないです。
毎度おなじみ中国の失速が。。。ぐらいしか思いつかないのですが。
そう考えると、米中歩み寄りの兆しが見え始めた月末の急上昇は理由の裏付けになりそうですが。
まあ、正直な所理由なんてわかりません。
そもそもトラリピは為替の予想ができないという前提で、広範囲にトラップを仕掛ける手法ですし。
今後行うこと
●AUD/JPY
これは別記事にしますが、11月になり、今回の円安のおかげでポジションがかなり決済されて含み損も少なくなったため、残ったポジション以外を取り消します。
そして、新規にハーフ&ハーフのトラリピを設定します。
理由はただひとつ。
現在のトラリピに決済トレールを設定し忘れていたから。
ほんと間抜けなことなんですけど。
今回79〜80円の追加設定で決済トレールの威力を目の当たりにしたので、現在のポジションがすべて決済されるのを待たずに変更します。
それでどのような効果があるか観察していくつもりです。