2019年11月:iDeCoの成績

Wealthnaviで積み立てていた2万円を移管したのがiDeCoへの投資です。
投資商品を米欧日・新興国中心のETFから、シンプルに「eMaxisSlim S&P500米国株式」一本(つまり米国のみへの投資)に方針転換しました。

欧州と日本はともかく、ポートフォリオから新興国を減らしたいという考えがありましたので。
新興国はポテンシャルはあるものの、そもそもそれが株価に反映されにくい、さらに先進国の振る舞いのとばっちりをしょっちゅう受けている、などリスクヘッジという意味ではやや不適格です。

投資した資金は節税の対象になるので、それも投資資金を移した理由の一つ。

毎月積み立て投資して、60歳まで引き出せないiDeCo。
とはいえ2万円だけを分散する必要性も感じないので、漢らしく1商品のみで積み立てです。

11月末時点の運用結果は以下の通り:

4月に加入しているので、4・5月分の掛金4万円が7月に反映されています。
(加入した時期により、初回投資額が2ヶ月分になります)

開始したばかりなので、本当に少額の投資。
でもWealthnaviやつみたてNISAと同じく、時間を味方につける投資方法なので、金額には一喜一憂することなく淡々と継続するだけです。

まとまった種銭を用意できない庶民にとって唯一の投資戦略が「時間」をかけて「継続」すること。
一見単純なんだけれども、かなりの割合でこれができない人がいるらしい。
△もブレずに無心で継続していこうと思います。

iDeCoに関してはWealthNaviやつみたてNISAと同じく毎月淡々と積み立てるのみ。
今後も毎月データをまとめていきます。

ideCo関連の過去記事です:

ところで、「eMaxisSlim S&P500米国株式」の手数料が10月に値下げされました:

おそらく「SBI・バンガード・S&P500」に対する対抗処置ですが、手数料の値下げ合戦は大歓迎です

残念ながら「SBI・バンガード・S&P500」はiDeCoの対象となっていないようですが、「eMaxisSlim S&P500米国株式」も同程度の手数料まで下がっていますので問題ないでしょう。

SBI証券はオンライン証券会社だけに、手数料の低さにこだわった商品を豊富に取り揃えています:

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券