2019年2月:FTSE100からの不労所得

2019年2月のFTSE100結果

引き続き1枚の保有に対して、リターン(配当から金利相当額を引いた残り)は4642円でした。
2月、5月、8月は配当の多い月ですね。
詳細は以下の通り:

年末の世界的な株価下落の影響で、証拠金維持率1000%を下回っていましたが、ふたたび1000%台に復活しました。
含み損も3万円ほどになっています。

今月も配当が多い月です。
金利相当額の負担も13〜39円/日と幅がありますが、他の月に比べてとくに高いということはなかったです。

この高配当を狙って1月末に1本追加することもほんの少し考えたけれど、そういうイレギュラーな行動は指針に反するので思い留まりました。
基本的に買い増しについては、ブレグジット関連の大きな値動きの有無を見定めてからですね。

FTSE100のチャート

管理人が取引をしている岡三オンラインの過去3ヶ月分のチャートを引用します。
これが実際の売買している価格とシンクロしていて、TradingViewで表示される値より500ほど高めに出ています。

2月は安定した値動きですね。
やはりクリスマス・ショックの頃が買い時だったみたいです。12月に7000を割り込んだところが当面の底値でしたね。

資金の余裕があれば1枚追加したいものの、ブレグジットの混乱を見込んで今月も見送りです。

今後の予想

EU離脱に関するイギリス国内の取りまとめは相変わらず進展なし。
メイ首相は離脱延期に同意するかもしれないとのこと。

とはいえ、延期したところでEUは離脱に関する再交渉には応じない姿勢を崩していないので、問題解決の道筋見えません。
ということでハードランディングしか選択肢はないようですが。
すでに一部の日系企業でも英国から逃げ出す準備をしているようですね。

このような状況で、ブレグジットのスタートである2019年3月29日まで、あるいは延期後のスタート時点まで、FTSE100の買い増しに二の足を踏んでいます。
なんだか現在の泥沼に市場が慣れてしまって、相場は下落しないような気もしますが、不確定要素がありすぎです。
不確定な状況下では手出し無用です。

直近の最高値は7900でした(2018年5月)。
ここから10%の下落で7110。
これが現在の値ですので、さらにインパクトのあるバッド・ニュースがない限りもう一段の下げはないのかもしれないです。

今後行うこと

FTSE100はイギリスの株価指数とはいえ、グローバル企業も多く入っているのですよね。
ですから、ブレグジットの影響は悲惨なものにはならない、という評価があることは知っています。
それなら若干割安な今買い増すのは悪くない選択だと思います。

ただ、不確定要素が多く、管理人自身の経験も浅いので、当初の予定通り6500までは静観します。
2019年3月29日以降の方針についてはその時考えるということで。
いまのところFTSE100の優先順位は高くないため、何も慌てることはないかなって感じです。