2020年8月の不労所得

8月に入り、コロナ・ショック以前の株価をほぼ回復した先進各国。
金融緩和のおかげで、半年前のパニックからは想像できないほどに相場は復活しています。

そのような状況下で2020年8月の投資成績はどうなったのか?

2020年8月の不労所得

合計69499でした。
相変わらず目標の月3万を大きく上回る結果が続いています。

不労所得の内訳は以下の通り(イエローの行) (単位:円):

上記は過去13ヶ月分のデータに絞っています。

トラリピは先月に続いて堅調な成績(年利換算10%)で、トライオートETFも先月と同じく大量決済でした。

株価の急回復+時折訪れる相場の乱高下に支えられて好成績を維持できています。

月ごとの不労所得の合計をグラフにしてみました。

こちらは投資開始時(2018年6月)からの全データになります。
利益のほとんどは差金決済(CFD)での決済によるものです。

コロナ・ショック時は、株価下落と円高のトレンドだったため、おもにFX(トラリピ)のショート(空売り)で利益を稼ぎました。
それが3月前後の利益の源です。

いっぽう6~8月は株価の回復と円安に乗じて、トラリピ・トライオートETFともにロング(買い)で利益を得ています。

そろそろ株価の方は調整が入りそう。
また、為替は変動が緩やかなため、今後は利益額は減少する(元に戻る)かもしれませんね。

月ごとの集計に累計の不労所得額を重ね合わせたのが以下のグラフになります。

あっさりと80万円を突破して、今年中の100万円達成へ向けて順調に上昇中です。
今年中に累計の投入額(種銭)は800万円を超えるので、2年半で800万円の投資に対して100万円のリターンなら、まず合格点でしょう。

今年に限っていえば、50万円以上のリターンは確実で、良いお小遣い稼ぎになりました。
まさにコロナ&金融緩和のおかげ。

資産評価額

資産評価額の推移も記録しておきます。
投資へ投入したお金(種銭)が、今現在いくらになっているかに関するデータです。

△は資産評価額より不労所得狙いで投資をしていますが、それでも「資産評価額>種銭」だとなお良いと思います。

8月に入り、資産評価額は急激に増加して、およそ46万円の黒字になっています。

2020年8月末現在は以下のとおり。 (二重下線は不労所得が発生する項目。単位:円)

過去13ヶ月分のデータに絞っています。
グリーンはコア投資(メインの投資先)、イエローはサテライト投資サブの投資先)を示します。

今月は投資額に対して、およそ46万円の黒字です。
英国の株価指数FTSE100だけが出遅れていますが、それ以外は許容範囲内〜以上の成績です。

各投資先の割合を円グラフにすると以下のようになります:

投入額の比率は、
コア投資:76%(前月比-1)
サテライト投資:24%(前月比+1)
(四捨五入のため合計100にならない場合あり)

2020年7月現在、7967000円を投入しており、時価残高は8434845円です。
投入額が1000万円に接近し、毎月の変動が数十万円単位になってきました。

8月以降はどうする?

10年前のリーマン・ショックの時の反省を踏まえ、大規模金融緩和が実施中されています。
そのため、市場は完全に実体経済から離れて一人歩きをしている状態。
今後の予測はほぼ不可能でしょう。

ただ、この記事を書いている時点(2020年9月5日)でNDXを中心にして米国株に5%程度の調整が入っています。
現状相当割高になっていることは明白ですので、株式のロングで利益を出すことは、過去半年に比べて難しくなりそうですね。

なお△の投資戦略に変更はありません。
以前の記事;立志2020年verで記した通りの方針で淡々と進めていきます

△の投資戦略は、ロング・ショートいずれに転んでも利益を出すものなので、対応することはただの1点。
資金管理を万全にして、取引から退場しないことです。

ワクチンの完成・流通までは4〜5年かかるでしょうから、まだまだ相場の混乱は続くとみて、種銭を分散して、プラン通りにじっくり投資して行くのがベターでしょう。
たまに訪れるチャンス(株価の調整など)は逃さず大火傷しない程度の投入額でにチャレンジはしますが。

各投資先の月次レポート

各投資先の月次レポートは以下のリンク参照(記事作成次第リンク):

来月も頑張りましょう。

▶︎低リスク群と判断している投資:

トラリピ:FXの自動売買(初心者はレバレッジは低く設定すること)
マネースクエア
WealthNavi:海外ETFを毎月積み立て

WealthNavi
つみたてNISA:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり

SBI証券[旧イー・トレード証券]
iDeCo:投資信託を毎月積み立て。税制優遇あり

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

▶︎積極的に相場を読んでチャレンジしたいというときは:

トライオートETF:底値を狙ってスイングトレードに
インヴァスト証券「トライオートETF」