2020年2月:VIX系投資の成績

2019年10月からVIX系投資は一つの記事にまとめることにしました。
対象商品は以下の3点です:

▶︎米国VIショート
▶︎米国VIロング
▶︎米国VIベアETF(SVXY)

3商品同時にポジションを持つことはないので、その月にポジションを持っているものだけに絞って成績をまとめます。

総合成績

2020年2月末現在、米国VIベアETF(SVXY)のみポジションを保有しています。
成績は以下のとおり(色付きの行):

投入金(証拠金)は合計90000円。
含み損を考慮した残高は93528円です。

米国VI(買い)は1月でポジションを決済したので、-86円の損失を出して終了。
年末年始にVIX上昇を予想していたものの、結局上昇せず米国とイランの緊張発生で買値付近に戻るのがやっとの状態でした。
ということで損失が少ないタイミングだと判断して決済です。

この時は1ヶ月後にコロナ・ショックで大上昇することは知らない。当然か

投入額と時価残高の推移を以下のグラフに示します:

米国VIロング

米国VIロングはチャートだけ掲載しましょう。

過去1年のチャートは以下のとおり:

あと1ヶ月我慢すれば今回のコロナ・ショックによるVIX急上昇の恩恵にあずかれたんですよね。
でも決済時期はあらかじめ年末年始と決めていたので、感情に流されず実行したまで。
未練たらしく思うのはやめやめです。

チャンスは何度でもやってきますしね。

あとVIXが天井に至ったらショートを仕掛けたいですね。

米国VIベアETF(SVXY)

ここ最近のリスクオンの影響か、SVXYの価格はうなぎのぼりで、60USDを突破しました。
毎日の金利調整額を差し引いても損益はプラスになっています。

過去1年のチャートは以下のとおり:

こちらもコロナ・ショックが原因で2月末に急落しています。
とはいえロスカット値8円なので、めっちゃ余裕ありですが。
あとはいつ買い増すかですね。

なお2月現在の金利調整額は-0.7円程度です。

米国VIに比べればささやかな金額ですが、SVXY に投資する際は金利調整額の変動にも要注意です。