2020年2月のFTSE100結果
リターン(配当から金利相当額を引いた残り)は11034円でした。
詳細は以下の通り(色が付いている行):
2月は8月に次いで配当が多い月です。
今後3〜5月もそれなりに配当がある月ですので資産をコツコツ増やしていけるでしょう。
今月は月末の世界的株価下落にひきづられて、評価額自体は20%近くも下げました。
証拠金維持率も1000%に近づいてきました。
配当相当額はご覧の通り2週目以降高いレベルを維持。
金利相当額は15~36円という幅があったものの、平均的には小さかったですね。
マイナス方向にグラフが突き抜けているのは、「金利相当額>配当相当額」となっていることによります。
2019年8月以降は2枚保有しているので、それまでより単純計算で2倍のリターン(あるいは損失)になります。
ただ、金利相当額に変動があるため、昨年より英国の金利が下がった現在では、リターンはより大きく、損失はより小さい傾向にあります。
ようやく累計5万円を達成しました。
証拠金として70万円を投入済ですが、この5万円も証拠金に再投入できるので、これが配当相当額がもらえるFTSE100の利点ですね。
FTSE100のチャート
△が取引をしている岡三オンラインの過去1年分のチャートを引用します。
2月最終週の急落はコロナ・ショックによることは明白です。
感染が明らかになった当初(2020年1月)は中国だけ、あるいはそれに付随する経済的問題だったのが、今や世界的な問題になりつつあるので、この急落も納得です。
今後の予想
さて、2020年1月31日に成立したブレグジット はFTSEになんら影響は与えませんでした。
ところが今回のコロナ・ショックで大暴落。
先月コロナ・ショックがブラックスワンになる可能性を示唆しましたが、その可能性が高まってきましたね。
今のところ、バブルがはじけた程度で過剰な高値が刈り取られてただけで、ここからさらに下落するかに次いてはまだ判断できません。
なんにせよ米国の決定次第なので、米国CDCの対策に注目ですね。
また、次回FOMC(2020年3月17日)も株価に影響を与えそうです。
いずれにせよ、3月上旬は下手に動かないのが良いでしょう。
今後行うこと
コロナ・ショックによる経済的影響はまだ判断できません。
まずはリセッションにつながるのか判断し、そのご枚数買い増しの判断になります。
金額については6500ポイントを目安にしていたのですが、この金額は急上昇する可能性は低いでしょうから、まずは3月上旬は待機して購入ポイントを検討していきましょう。
なお、証拠金については2倍程度で運用しているので3500までの下落には耐えうるのですが、それより下がりそうな場合は追加資金(最大70万円)を投入してレバレッジを1倍に近づけ、ポジションを維持することを優先していきます。
「まず生き残れ、儲けるのはそれからだ」
この格言を第一にしたいですね。