2019年7月:トライオートETFからの不労所得

2019年7月のトライオートETF結果

投入額180000円に対して、リターンは112円でした。
少額ですが、昨年以来塩漬けになっていたポジションが価格回復に伴って決済された結果なので、かなり良いことです。

詳細は以下の通り:

含み損は4月以来の2万円台まで回復。
昨年10月以来の長かったトンネルを抜けかけていますね。

証拠金維持率は411%に先月より若干上昇しました。
トライオートETFの特徴ですが、含み損が膨れ上がっても証拠金維持率は激減しませんね。
△が推奨証拠金の2倍で運用しているということもありますが。

毎月の損益/投入額/時価残高をグラフにしました。

6月は急激な価格下落の際、底値でポジションを持って、結果5000円近くの利益を得ることができました。
トライオートETFは相場を読んで短期のスイングトレードで利益を得るのが定石かもしれません。
今年中には方針を決めたいと思っています。

ナスダック100トリプル_スリーカードのチャート

5月以降の3ヶ月分です。
5月初旬までは順調に回復していたのですが、米中貿易戦争再燃の懸念から50ドルを割り込むまで下落しました。

6月の利益確定は結果論だけどちょっとタイミング的に早かったのですよね。
その後さらに価格は上昇したので決済を遅らせれば利益は倍だったのですが。

グラフの右上に青色の逆三角がありますが、これが昨年以来塩漬けになっているポジションの決算ポイント。
ここまで到達すれば一旦全てポジションを決済したいですね。

今後の予想

さて、2度目の正直で、今回こそ昨年の最高値に戻ってくれることを祈念していたのですが、またしてもトランプ大統領がその希望をぶち壊しました。
8月初めに中国に対して追加関税を発表し、米中貿易戦争の再燃で米国株式も再び軟調に。

値動きのパターンとしては、5月の連休明けの時と似ていますね。
さらに今回は米国の金利下げが加わっているので、軟調相場はしつこく続きそうですが。

今後行うこと

原則として、現在の含み損が解消されることを目標とします。
そして、解消され次第欲張らず全決済です。
これは基本方針。

同時に現在価格暴落中ですので、追加ポジションを持つ予定。
これは6月に実施したスイングトレードと同じことですね。

トライオートETFは自動売買とはいえ、トラリピとまったく性質の異なる商品で、相場観が要求される中級〜上級者向け商品です。
今のような荒れ相場では自分の相場観を磨くトレーニングを兼ねて楽しく取引できそうですね。

インヴァスト証券「トライオートETF」