2019年6月に起こったこと

この記事の目的

相場感のある人っていますよね。
ほんとうらやましい能力だけど、自分にはとても無理。
そういうわけで、管理人は相場感がなくてもできる投資(トラリピやwealthnavi)をしているわけです。

とはいえ何も努力しなければ能力はゼロのまま。
それに、個別株の購入やFXの裁量取引も、自分の性格的には積極的に行いたいので、やはり相場感は磨きたいです。

相場感がある人には様々なパターンがありますが、そのうちの一つが
「相場に影響したあらゆるイベントをすべて記憶してる」
というものです。

管理人は記憶力はマシなほうなので、このパターンならある程度見込みがあるかな。
ただイベントと相場の関連までは逐一記憶する自信は無いので、記録としてこのブログに残すことにしました。

そういうことで、2019年6月に何が起きたのか?そして株価や為替はどうなった?

何が起こった?

6/18
ECBドラギ砲 緩和策に言及
→ドイツ株上昇、米国も上昇 ユーロ安

6/19
Fomc現状維持 将来的利下げにも言及
→影響なし

6/20
イランが米軍ドローン撃墜
→影響なし

6/24
イスタンブール市長選 与党再び敗北
→リラ一時急騰後急落しレートに大きな変化なし

6/28-29
G20 米中貿易戦争一時休戦
→週明け(7月)には円安に。ただしすぐに反動で大幅円安とはならず。

以上のイベントが起こった2019年6月でした。

感想

6月はG20を前に様子見といった感じでしたね。
ニュースも少なく、あったとしても既存の問題のプラスアルファ(トルコ内政、イラン問題)で、新たなインパクトとなることは発生していませんでした。

そもそもG20に諸問題の解決能力はないと思いますが、それでも相場を落ち着かせる効果を持つことが今回明らかになりましたね。
国家間で解決困難な問題を抱えていたとしても、とりあえず会えば一旦踏みとどまることはできるということでしょうか。

ということで6月は小康状態、6月末のG20で一旦仕切り直しといったところです。
でも問題はすぐに再燃するでしょうから、7月以降は再びイベント盛りだくさんの世界になるかなと期待しています。