2019年6月:トライオートETFからの不労所得

2019年6月のトライオートETF結果

投入額180000円に対して、リターンは4851円でした。
今月は久しぶりにリターンを得ました。

これは一時的にポジションを持ったことによるものですが、詳細は以下の記事に:

詳細は以下の通り:

2018年10〜12月は本格的な調整期。
12月はクリスマスショックなどと呼ばれて、久しぶりの株式バーゲンセール状態でしたね。

その後3月にかけて回復し、5月の連休明け直前にトランプさんによる対中国貿易戦争宣戦布告。
またしても調整期突入か?と思われつつも、G20では一時休戦で価格は復活してきています。

証拠金維持率が407%に上昇しました。
推奨証拠金の2倍で運用しているということもありますが、ポジションを持ちすぎない商品性質のおかげで危険水準まで下がることはまだありません。

毎月の損益/投入額/時価残高をグラフにしました。

一度値を下げると、下がる前の値まで回復しない限り利益を見込めないという性質がよく分かりますね。
今回は2018年12月下旬〜2019年1月初旬の底値で新規にポジションを持てば、1月以降の回復期に利益を得られたはずです。

今月はその時の反省に基づき、6月最初の底値でポジションを持って、結果5000円近くの利益を得ることができました。
トライオートETFは相場を読んで短期で動くのがベターかもしれません。

ナスダック100トリプル_スリーカードのチャート

4月以降の3ヶ月分です。
5月初旬までは順調に回復していたのですが、米中貿易戦争再燃の懸念から50ドルを割り込むまで下落しました。

レバレッジがかかっているので下がるときは本当に急激に下がります。
今回はその下落をうまく利用してスイングトレードできたわけですが、これは中級者以上向きですね。

今後の予想

さて、2度目の正直で、今回こそ昨年の最高値に戻ってくれることを祈念していますが、情勢的にかなり難しいと思います。
先に述べた米中貿易戦争はもちろんの事、中東情勢、ブレグジット等、未解決の問題が山積みですから。

希望があるとすれば米国だけは経済指標は良いのですよね。
ですから、価格を回復することは低い確率ながらありえますが、それが長続きするとは考えにくいです。

今後行うこと

原則として、現在の含み損が解消されることを目標とします。
そして、解消され次第欲張らず全決済です。
その後、もし再暴落があった場合、新たにポジションを持つという方針を考えています。

1年間ホールドしてわかりましたが、トライオートETFは相場を読んで短期で「ポジション保有→決済」を繰り返すほうが適切であります。

トライオートETFは自動売買とはいえ、トラリピとまったく性質の異なる商品で、相場観が要求される中級〜上級者向け商品です。
それだけに退屈せず今後も楽しめそうですね。

インヴァスト証券「トライオートETF」