トラリピの利益が1年かかって10万円になりました

なけなしの100万円をドキドキしながら入金してトラリピを開始したのが2018年5月末。
ちょっと慣れてきてプラス100万円入金したのが2018年12月。そして2019年6月。。。
ついに利益が10万円を突破しました!

含み損が12万円あるやないかい!
というツッコミはさておき。

決済とスワップの合計が1年間でこれだけ積み重なったんですね。
たいして何もしていないのに感慨深いものです。

これまで1年間の利益の積み重ねをグラフにしてみます。

棒グラフは毎月の利益額で、オレンジの線グラフが累計利益です。
2019年1月から伸びが大きくなっていますね。
これは投入金額を200万円に増やしたことと、ポジションを増やしたことによるものだと思います。

ちなみに、前半の6ヶ月は100万円を、後半の6ヶ月は200万円を運用していたのですが、それぞれのリターンは以下のとおりでした。

前半:100万円→リターン27375円(年利換算5.4%)
後半:200万円→リターン71267円(年利換算7.0%)

もし後半に投入額を増やしただけでリスクを取らなければリターン率(年利換算)は変わらなかったと思いますが、リスクを1.5倍(注文本数を1.5倍)にした結果、リターン率を増やすことに成功しました。

相場環境によってはリスクを増やしてもリターン率が上がらないかもしれないし、逆にリスクを増やさずともリターンが増えることがあるかもしれません。
全ては相場次第なのでリスクコントロールは難しいけれど、より良いリターン率を目指して試行錯誤していかないとですね。

理想的には8%程度(年利換算)を目指しているので、工夫の余地ありといったところです。

ところで、上のグラフの含み損(青い線グラフ)のことも忘れてはいけません。
リスクを取りにいく(注文本数を増やす)と、ポジションを多く取るのでたいてい含み損も増えてきます。

この含み損が耐えられない人も多いらしいですが、個人的には何も感じないです。
どうやら耐性があるようですね。

含み損は将来相場が反転した時に利益に変わるので、利益の原資と考えれば良いのですが、あまりに多い含み損はロスカットへの近道です。
いちおう含み損の比率は投入金額の10%程度を目指しているので、これもコントロールできるように色々と試していこうと思います。

さて、今現在のトラリピ設定はこんな感じ:

「メイン」に関しては試算結果に基づき十分な証拠金を入れています。
ただ、それだけでは投資効率が悪いので「追加」の設定をしています。
「追加」設定には証拠金は未入金ですが、いざという時いくら入れればいいのかあらかじめ試算済みです。
これを最初にしておかないとロスカットレートが分からなくなるので要注意ですね。

今後リーマンショック級の大恐慌が来るとか何とか噂もありますが、いちおうその1.5倍の相場変動までは耐えられる低リスク設定なので、まったり構えていきましょう。
でもそんな設定でも1年で10万円の利益になるのですから、働らかざるもの食ってよしって感じです。

ということで個人的トラリピ1周年でした。
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