2019年1月:トラリピからの不労所得

2019年1月のトラリピ結果

ポジションはAUD/JPYとCAD/JPY。
リターンは19414円でした。
詳細は以下の通り:

先月相場は急速に円高が進んでいるのでポジションが増え、一時は35000通貨まで増えました。
トラリピの利益確定のストーリーは「相場が動く→ポジションが増える→含み損が増える→相場が反転し決済」というもの。

2018年12月に円高が進み、2019年1月3日にはフラッシュ・クラッシュ(過去記事:2019年1月3日:フラッシュ・クラッシュでトラリピに起こったことを参照)でさらなる円高(ここで含み損が膨大に)。
その後円安へと相場が反転しました。

まさにトラリピの利益確定パターンが発生して、怒涛の決済ラッシュでした。
相場が動いてその過程で利益を確定するというトラリピの王道でした。
毎月これだと嬉しいのですけど。

実質レバレッジは最も高い時(フラッシュ・クラッシュの時)で2倍弱でした。
利益を取るか、安定を取るか、難しい選択ですが、管理人は利益は少なくても安定を取る方針です。

各通貨ペアのチャート

●AUD/JPY

1月3日のフラッシュ・クラッシュで1AUD=77JPYから71JPYに急落してしまいました。
しかし、その日のうちに反発し、その後も緩やかながら値上がりしています。
ただ、上昇にはあまり力強さがないけれど。

●CAD/JPY

こちらも円高基調で、2018年12月末時点で、1CAD=80JPYまで下落していました。
その後フラッシュ・クラッシュで1CAD=77JPYまで暴落し、すぐに急回復。

その後は緩やかな上昇基調であるのは豪ドルと同じ傾向。
ただ、豪ドルよりは力強い上昇ですね。
やはりオーストラリアに比べて、中国の減速の影響がより小さいということでしょう。

現在のトラリピ設定

2019年1月末現在、2通貨を運用しています:

メインとなる設定がオレンジの枠内で、AUD/JPYとCAD/JPYのそれぞれに「売り」と「買い」を組み合わせたハーフ&ハーフの設定をしています。
今の相場はそれぞれの「買い」を仕掛けたレンジに収まっているので、「売り」にはノーポジションです。

それ以外の設定は追加設定で、一時的にと考えていたものなので、今後利益が確定したら外す予定です。

まだ試行中ですが、今後のトラリピ設定は「メインの設定+一時的な設定」という方針で進めようと考えています。
「一時的な設定」は相場の反転時に狭いレンジで仕掛けるトラリピを想定しています。

相場を読めなければならないので、裁量取引と同じ才能が要求されます。
ですから、狭いレンジで少なめの本数でどんどん練習していくつもりです。

今後の予想と行うこと

FRBが利上げの凍結を発表しました。
これでようやく世界経済の不安定要因が一つ取り除かれました。
ということで、円高傾向は若干緩まるかと。

まだ円高に進んだ際の含み損が残っていますので、まずはこの解消を待つことにします。
つまり設定はいじらず現状維持で乗り切るということ。

なお、以前に反転のタイミングと見込んで仕掛けたトラリピが少し残っているので、これは利益確定した後に外す予定です。
そして、新たなタイミングくれば、上に述べたトラリピの「一時的な設定」をしてみます。

トラリピが気になるな〜というかたはこちら:
マネースクエア