2019年4月のトラリピ結果
保有ポジションはAUD/JPYとCAD/JPYのロング、EUR/JPYのショートです。
リターンは11206円でした。
詳細は以下の通り:
3月から微減しましたが1万円は維持しています。
そして、年利換算は6.7%。昨年末にややリスクを高くするべくポジションを増やす方向に舵を切りましたが、今年に入ってから結果を出し続けていますね。
ひと月1万円の利益だと年利換算6%なので、マネースクエア公式が考えている無理のないリターンに近いですね。
高くもなく低くもなくといった地味なリターンですが、これ以上のリターンを望むことはないので、欲張らず現在の設定方針の継続で良いでしょう。
4月の値動きは「円安→円高→円安」の動きでしたが、おおむね値動きの幅は小さく利益を出しにくい動きでした。
やはりEUR/JPYのショートポジションを追加したことは正解でした。
擬似的な両建てで利益をこつこつ得られましたので。
実質レバレッジは1.23倍。
先月とほぼ変わりなく、当面の目標である1.5倍には届いていませんが、悪くない数値でしょうか。
いちおう10連休の相場変動リスクを織り込んでいるので若干低めでもよいかなあと考えています。
評価損益(含み損)は前月とほぼ変わらないレベルです。
含み損は将来の利益の源ですので、5月も4月と同レベルのリターンを得ることができると期待しています。
ここまでの結果
2019年に入ってからそれ以前の倍以上のリターンを得ており、投入金額を倍にして、さらにリスクを取りにいった結果が現れています。
トラリピの利益率は相場の急変動でもない限り変動は少ないため、投入額と利益額は比例するのですよね。
このペースだと昨年6月からの1年間で10万円突破は難しそうです。
10連休中にフラッシュクラッシュでも起きれば別の話ですが。
別に10万円というキリの良い数字にそれほどこだわりはないですので、これまでの方針を継続して利益を着実に積み重ねるだけです。
各通貨ペアのチャート
各通貨ペアの3ヶ月チャートを振り返ってみます。
オーバーレイして明るい部分が4月に取引した範囲を示します。
AUD/JPY(ロング)
今月は約3円の幅で値動き。
月の前半でポジションの決済が進み、理想的な決済条件でした。
ただ、その後円高が進んで含み損が増大しています。
CAD/JPY(ロング)
こちらはオーストラリアドルに比べてボックス相場です。
なかなか決済されにくい値動きです。
また、円高傾向でもないので含み損も増えず、将来の利益が見込みにくいですね。
EUR/JPY(ショート)
3/28に追加設定したEUR/JPYショートです。
当初は4月限定のつもりでしたが、5月以降も利益を出せそうなので引き続き設定し続けます。
3月に設定したUSD/JPYショートと違ってマイナススワップは発生しないですしね。
現在のポジションとトラリピ設定
2019年4月末現在、3通貨(AUD/JPYとCAD/JPYのロング、EUR/JPYのショート)を運用しています:
合計27000通貨保有。
3月末とほぼ変わりません。
10連休を挟んで大きく変化するか?期待しています。
1, 3がメインとなる設定で、現在稼働中のものです。
6, 7は1, 3のハーフ&ハーフの対なので円高になれば稼働開始します。
その他(2, 4, 5)は投資効率を上げるための追加設定。
今月は5(EUR/JPYショート)を追加したのですが、先月のUSD/JPYショートのごとく活躍してくれています。
こういう感じで、トラリピ設定は「メインの設定+追加設定」という方針で進めています。
もう一つぐらい追加のトラリピ設定をしても良い気がしますが、念のため10連休明けを待つとしましょうか。
今後の予想と行うこと
AUD/JPYは相変わらず円が強いので、まずは含み損の出ている追加ポジションの解消を待ちます。
CAD/JPYは追加設定のおかげでポジションを持てたので、スワップをもらいつつのんびり利確を待ちます。
EUR/JPYは1ヶ月限定のつもりでしたが、比較的成績が良かったことと、マイナススワップが発生しないこともあり、しばらく継続することとします。
実質レバレッジは1.5倍程度をキープできればと考えており、2019年4月30日時点で1.23倍。
目標の80%程度に達しているので合格と考えています。
今後は2倍の検証をするつもりで、今年中は段階的にトラリピ設定を追加していきたいですね。