2018年11月のスワップ結果
●トルコリラ
1050円でした。
先月に続いて、安定したスワップポイントが入ってきます。
この平穏な状況が続いてくれればいいのですが。
所持数は3000通貨。
現在はレバレッジ1倍になるように買っています。
例えば、1TRY=22JPYの場合、1000通貨の買いには「22 × 1000 = 22000円」必要になります。
余裕があればあと3000通貨ほど投資しても良いのですが。
どうも気乗りがしません。
20JPY以上が割高だからというわけではなく、スワップはサテライト投資なので優先順位が低いのです。
各通貨の状況
●トルコリラ
最悪の時期1TRY=16JPYでしたが、11月末時点で22JPYまで回復しています。
最近人気のトルコ人ストラテジストである、エミン・ユルマズさんによると、22円の壁を突破するのは無理だろうとのことですが、さてどうなるでしょうか。
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11月はスワップポイントも10月に引き続き高い水準をキープしています。
最も高い日で、1000通貨あたり12.9円。
単純計算で年間4700円のリターンになります。
1TYR = 20JPYの場合、年利で、およそ2万円に対して4700円のリターンというのは、利益率23.5%になります。
この数字だけ見るとスワップの人気もよくわかります。
ただ、高金利通貨たらしめる理由はすべてリスクに結びつくので、それが理解できるまではサテライト投資で細々やっていこうと思います。
今後の予想
トルコに関しては、対アメリカの政治的な問題はなんとか解決できたようです。
とはいえ、中東の地政学的リスクは何が起こるか予想できないし、トルコ自体経済運営に多くの問題を抱えています。
例の新経済計画はどうなるんでしょうかね?
対円でトルコリラが22円を超えることができないと仮定すると、もしトルコにとって悪いニュースが入れば、再び下落トレンドになるかもしれません。
レンジ相場か、なにか悪いニュースでじりじり下落、って感じでしょうか。
今後行うこと
臨時収入でもあれば1000〜2000通貨ぐらい買い増そうかな、と思っています。
高金利通貨のスワップはあくまでサテライト投資で、しかも優先順位は低い位置付けと考えていますので。
あと、日本人に人気の2通貨(メキシコペソ、南アフリカランド)に関しても観察を続けていて、参入のタイミング(円高)が来れば、ポジションを持ってみようを考えています。
これらもレバレッジは1倍、つまり外貨預金+おまけのスワップ的な位置付けで試してみるでしょう。