2020年6月:Wealthnaviからの不労所得

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2020年6月のWealthnaviからの不労所得

今月の分配金は3532円でした。

過去データが増えてきたため、過去1年分のデータに絞っています。

今月はAGGに加えて、VEAとVWOの分配金も入ったため、若干多めです。
手数料は1538円で、総資産の回復にともなって若干増えました。

総資産の推移

WealthNaviを開始した2018年2月以来の総資産の推移を見ていきましょう。
円建てでの推移はこちら:

そして、ドル建てでの推移はこちら。

ドル建てはついにプラスに転じました。

次に資産の内訳です。先に円建て。

次にドル建て。

いつの間にかGLDの含み益がとんでも無く増えています。
金の価格が過去最高とも言われていますが、ここで実感することになるとは。

分配金と手数料の推移

毎月の分配金の合計は手数料を上回ると予想していますが、表だけではわかりにくいのでグラフにしてみました(2018年7月以降)。

棒グラフのオレンジが分配金、水色が手数料です。
手数料は控除されるほうなので、マイナス表示になります。

それぞれ累計のデータを追加すると以下のとおり(2018年7月以降)。

なお、累計のデータはWealthNavi開始(2018年2月)以降のものを反映しています。

赤い線が分配金の累計青い線が手数料の累計です。
手数料は綺麗に緩やかな右下下がりのラインを描いていて、順調に増えていることを示しています。

概ね手数料の1.5~2倍が分配金という感じでしょうか。

今後の予想

2020年6月現在、世界は相変わらずコロナと戦い続け、一進一退といったところ。
リセッションは確実なのですが、抜け出すための方策を模索中といったところ。

なお実体経済とは裏腹に米国株を中心に、株価は回復を継続しています。
そしてコロナ前の水準に到達しつつあります(ただし欧州は遅れ気味)。

ここからさらに天井を突き破るには追加緩和が必要ですが、それを米国が実施するかは不明です。
ただ、トランプ氏が選挙での劣勢を跳ね返すために、じゃぶじゃぶ緩和するかもしれません。

緩和が勝つか、コロナが勝つか、株式市場(主に米国の)から目が離せない日々が続きそうです。

今後行うこと

積み立て投資は大底を狙ったりするものではないので、毎月の投資はこれまでと変化はありません。
今の価格からさらに下がったとしても、安く買えることには変わりないので、多少の下落は無問題。

5月以降も積立額は2万円のままで続けるつもり。
ただキャッシュが増えてきたため、2021年以降は3万円に再増額しても良いかなと思案中。

株価不安定期はワクチン開発・流通(4〜5年)まで続くとみて、その間に積立系の投資を増やすのも良いかなと思っています。

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