2019年11月:トライオートETFからの不労所得

インヴァスト証券「トライオートETF」

2019年11月のトライオートETF結果

10月に一部のポジションを決済し、11/8に残りのすべてのポジションを決済しました。
詳細は以下のとおり(色付きの行):

11月は損益的にはプラスだったものの、11/8に決済したポジションは2018年7月以来保有し続けたポジションなので、マイナスの金利相当分が相当溜まっておりマイナスが出ました。

とはいえ2018年7月〜の総合での損益はプラスで終えることができて一安心。
トライオートETFへの投資はいったん中止です。

今回いったん中止した理由は保有商品(NDX100トリプル)の価格が最初の購入額を上回り、利益を確定すること。
以下のチャートで明らかですが、黄色い円のタイミングで購入し、水色の円のタイミングで決済しました。

NDX100トリプルの基本戦略は「安く買って高く売る」こと。
購入時点の価格より高値で決済さえすれば利益が出ます。

このタイミングを計るのが難しいのですが、今回は購入時の金額を若干超えたので決済としました。
まだまだ上がるかもと思っていたし、実際上がり続けているのですが、あらかじめ予定していたので迷いはなしです。

結局総合成績は12768円の利益。
金利負担分を差し引いてもこの数字ですので、やり方次第ではさらに利益を増やすことも可能ですね。
今後の再参戦に向けて良い勉強になりました。

毎月の損益/投入額/時価残高をグラフにしました。

利益が出る月と出ない月がはっきりと分かれています。
結局トライオートETFは典型的なスイングトレードなので、最良のタイミングでポジションを持ち、そして最良のタイミングで逃げ切る(決済)することが求められます。

長期にわたってホールドし続けると:

  • 価格下落時に含み損が増える
  • 金利負担が増える

といった欠点があるので、短期勝負のスイングトレードで今後は参戦しようと思います。

ナスダック100トリプル_スリーカードのチャート

9月以降の3ヶ月分です。
10月以降まっすぐな右肩上がりの状況が続いています。

結果的に11/8に決済したのは時期尚早だったわけですが、「たられば」はいっても仕方ないですしね。

今後の予想

さて、10月に引き続き、米国の株価はダウ平均、SPXを含め、過去最高値を更新し続けています。
そして、日欧の株価もそれにつられて上昇中。

株価だけに注目すれば絶好調の米国(とその他世界)景気ですが、実態との乖離があるのでいつ暴落してもおかしくないとも言われています。

今後行うこと

現在のポジションはゼロ。
トライオートETFの基本戦略は「安く買って高く売る」ですので、次の暴落が来るまでは現金保持しての待機が続きます。

インヴァスト証券「トライオートETF」