2019年11月:スワップからの不労所得

2019年11月のスワップ結果

通貨はトルコリラ(TRY)のみで2249円でした(色付きの行)。
1ヶ月あたり1000通貨をレバレッジ1倍で買い増しています。

所持数は14000通貨。
毎月通貨数は増えているものの、スワップポイントは減っています。
トルコの政策金利下げに伴って、スワップポイントが減っていますから仕方ないですね。

リターンの年利換算率も先月より一気に5%減ってしまいました。
レバレッジ1倍ですから、いわゆる利子10%と考えれば優秀ですが、昨年の高スワップの水準を考えると寂しい限り。

2018年10月以降に発生したスワップポイントを月ごとのグラフにまとめました:

所有通貨数は増えているものの、利益は右肩上がりとはなりません。
先に述べた通り、トルコの政策金利の低下に伴い、スワップポイントが減っていますので。

同期間の累計スワップの推移のグラフを重ねてみましょう:

スワップポイントは低下し続けていますが、累計で30000円は突破しました。

この投資をまずは5年続けたらどうなるのだろうか?
いまは目先の利益よりもそのような長期的な結果の方が興味があります。
あくまでスワップはリスク面からもメインの投資ではありませんので、楽しむことが大切。

TRYのチャート(直近3ヶ月)

9月以降3ヶ月のチャートを示します。
水色の明るい部分が11月の範囲です。

今月は全く動きのない相場ですね。
金利引き下げ政策が功を奏しているのか?
トルコの政策金利の推移
それ以前:24%
7/25:19.75%
9/12:16.5%
10/24:14%

トラリピならここまで動きのない相場は致命的ですが、スワップ狙いの投資に関しては動きがなくてもノープロブレム。

スワップカレンダー

△はマネックス証券で取引しているので、以下はマネックス社のレートです:

おおむね6円前後で安定していますね。
かつての12~13円の頃が懐かしいですが、1年足らずでここまで激変するものなんですね。

今後の予想

シリアのクルド人勢力への攻撃に伴う制裁など、やや緊張した局面もありますが、どうやら米国やロシアも絡んだ茶番だったようで、トルコの実体経済への影響はほぼなさそう。

あとは経済の回復を待つばかりなのですが、そうなるとスワップポイントのさらなる低下は避けられそうにありません。
ただ、リラ高には期待が持てそうですので、保有している通貨の時価自体は増えそうですね。

今後行うこと

今年もあと1ヶ月を残すのみ。
12月で2019年の積立は完了し、合計15000通貨になります。

利下げに伴ってスワップポイントが減ってますが、とくに対策はせず2020年以降も毎月1000通貨づつ積み立てていく予定です。

FXPLUS