今月からVIX系投資は一つの記事にまとめることにしました。
対象商品は以下の3点です:
▶︎米国VIロング
▶︎米国VIベアETF(SVXY)
3商品同時にポジションを持つことはないので、その月にポジションを持っているものだけに絞って成績をまとめます。
総合成績
2019年10月31日現在、米国VIロングと米国VIベアETF(SVXY)のポジションを保有しています。
投入金(証拠金)は合計90000円。
内、米国VIロングに60000円、SVXYに30000円振り分けていて、含み損を考慮した残高はほぼ90000円です。
算出方法を再検討中なので、表は11月末から提示しようと考えています。
いろいろと試行錯誤中なものでして。
米国VIロング
10月末に初めて購入した米国VIロング。
個別の成績についてはまとめ方を検討中なので、11月分から開始します
なお、米国VIロング投資の特徴や、購入時の記事は以下のとおり:
現在はブレグジットの慢性的安定、米中協議進展への期待から底値に近づきつつあります。
それもあって今回の購入に至りました。
相場を悲観的にする(=VIX急上昇)何かが起こることを期待しつつ、年末年始までホールドします。
つまり、ブラックスワンの到来を待っているのです。
何度も述べたと思いますが、素人に相場を百発百中で読めることはまずありません。
そして、相場に大影響を与えるイベントを予想する能力もありません。
ですので、VIX急上昇に賭けるこの投資法は、少額の余裕資金で娯楽感覚で始めるのがいいでしょうね。
米国VIベアETF(SVXY)
ここ最近のリスクオンの影響か、SVXYの価格はうなぎのぼりで、まもなく60USDに達しようかというところ。
毎日の金利調整額を差し引いても損益はプラスになっています。
ところで、最初に触れた金利調整額ですが、SVXYロングの場合、1日当たり約-0.8円発生しています。
つまり、1ヶ月ホールドするだけで24円、1年で300円弱資産は目減りしているのです。
この金利調整額は2018年9月中旬以降-0.8円程度で高止まりしていて、今に至っています。
(それ以前は-0.2円程度だった)
米国VIに比べればささやかな金額ですが、SVXY に投資する際は金利調整額の変動にも要注意です。