2019年10月:トライオートETFからの不労所得

2019年10月のトライオートETF結果

投入額は月初めは240000円、その後180000円に減らし、それに対してリターンは1130円でした。
結果詳細は以下の通り:

今月も爆発的な上昇局面だったものの、決済できるポジションは多くなかったため、控えめな結果でした。
それでも年利換算で7.5%の結果を残しています。

上の表を見ても明らかな通り、利益が出せる期間と出せない期間がはっきり分かれる商品ですね。
このNDX100トリプルという商品は、上昇相場にはめっぽう強いですが、下落相場にもめっぽう弱いので、参入/離脱のタイミングが非常に重要です。

実際1年以上保有し続けてデータを取ってみてよく理解できました。
今後の取引に活かせていけると思います。

毎月の損益/投入額/時価残高をグラフにしました。

やはり株価の下降局面/低迷局面での弱さがよく分かるグラフです。
緑の棒グラフがない期間は株価の下降局面/低迷局面ですので、その直前でうまく逃げ切る、そして、その最終段階で新規でポジションを得る。

これこそトライオートETFで勝つための基本戦略になりますが、非常に最も難易度の高いスキルですね。
ただ、△はスイングトレード好きなので、うまくいくかは別として好みの投資ですね。

ナスダック100トリプル_スリーカードのチャート

8月以降の3ヶ月分です。
10月に入り、米中関係の雪解け(フェイクっぽいけど)に誘われてか、価格は一方的に右肩上がりになっています。

グラフの右上に青色の逆三角がありますが、ここまで到達すればポジションが決済されます。
じつは今月途中で資金60000円を引き上げたのは、その分のポジションが価格上昇に伴い全決済したから。
際下落する前に逃げ切りを図ったわけです。

今後の予想

さて、現在米国の株価はダウ平均、SPXを含め、過去最高値を更新し続けています。
そして、日欧の株価もそれにつられて上昇中。

ただ、これは実体経済の状況と乖離していると考えているのですよね。
つまり、政策金利の下げや、政府による株の買支えで、だましだまし延命を図っているに過ぎないと。

以前からの予想通り、2019年末には弾けてしまうのではないかと期待しています。
ピンポイントな予想ですが、2020年の米国大統領選で民主党の候補がウォーレンさんになると、株価下落など一波乱ありそうで面白そうです。

もし2020年中まで米国の景気が持ちこたえたら、ハズレということで戦略は練り直しですが。
まあ、相場が順調なら順調で、他の投資で利益が出るので良いのですが。

相場が良くても悪くても利益を出し続ける。
これが理想であります。

今後行うこと

現在残ったポジションに関して、記事執筆時点ですべて決済しました。
もちろん、価格が上昇し、ここが天井と見込んでの決済です。
今年初めの最低価格の頃には想像もしていなかったので、とにかくホッとしています。

残念ながら金利分の支払いがあったので、11月に関してはマイナスの結果ですが、昨年以来のトータルで見ればプラスの成績で終えることができました。

初めてにしてはなかなか良い結果だったと思います。
というより、長期ホールドを早く止めたかったので、いまは安堵しているというのが正直な感想です。

ということで、トライオートETFに関しては現在ノーポジション。
そして、次にやってくる暴落待ちの状態です。

インヴァスト証券「トライオートETF」