2019年10月のFTSE100結果
リターン(配当から金利相当額を引いた残り)は2302円でした。
詳細は以下の通り:
10月も配当はそれほど多い月ではありませんが、1枚当たり1000円ちょっとのリターンになっていますね。
年換算のリターン率は3.9%と小さいですが、ないよりはまし。コツコツ積み上げるのが重要です。
なお金利相当額は先月の1.5倍に跳ね上がっています。
証拠金維持率を見てみると、昨年の同時期に比べてかなりマシですね。
それだけ2018年10〜12月の株価調整期が厳しい時期(つまりバーゲンセール時期)だったということです。
この時買い増しておけばなあ、と反省しているので、今後はこの経験を活かしたいです。
ご覧の通り目立って配当が高い月ではありません。
とはいえ金利相当額を差し引いてもプラスになるので悪くはないでしょう。
この投資の良さは、たとえ小額でも毎月配当相当額が発生するということですね。
それは複利効果に直結するので重要なことです。
金利相当額は、第4週には30円/日を超えるようになっており、月を通じても比較的高い状態でした。
こちらではコントロールできませんからね、諦めるしかないです。
マイナス方向にグラフが突き抜けているのは、「金利相当額>配当相当額」となっていることによります。
2019年8月以降は2枚保有しているので、昨年同月比2倍のリターンになります。
保有枚数を増やせば単純にその分リターンも増える。
この分かりやすさがFTSE100投資の魅力でもあります。
累計40000円までもう少しといったところ。
おそらく11月には達成するでしょう。
ただし、12〜1月は金利相当額が配当相当額を上回る月になりそうですので、キープすることは難しいかな?
まあ、基本的に増減を繰り返しつつも右肩上がりの方向にある傾向なので、引き続き保有するだけのことです。
ただし、ロスカットには用心して、証拠金には余裕を持つようにしましょう。
今は1枚当たり35万円で保有しているので、レバレッジとしては2倍強といったところ。
FTSE100のチャート
△が取引をしている岡三オンラインの過去3ヶ月分のチャートを引用します。
9月以降はレンジ相場になっているようですね。
10月末にブレグジットの再々延期(再々々?)が決まり、ひとまず市場は安堵しているようですが、FTSE100の価格に影響は与えていないようです。
もう飽きられたのか?
今後の予想
さて、2019年10月31日の離脱期限はまたも延期され、最長3か月の猶予が設けられました。
英国は少しでも有利に離脱したいまたは有利に残留したい、EUは建前上厳しくしてるけど実は英国に離脱されたら困る。
このような構図がはっきりしてきましたね。
この状況にどうやって落とし前をつけるのでしょうか?
結局、曖昧なあるいは超法規的措置で元の鞘に納まるのが理想なんでしょうけど、誰も責任を取りたくないので、それは言い出しにくそう。
FTSE100に関しては、ブレグジットよりもより大きな影響を与えるイベントはいくらでもありそうですので、ブレグジットの行方に一喜一憂するのは時間の無駄かもしれません。
今後行うこと
さて、次は3枚目の購入タイミングです。
ここは焦ることもないので、のんびりと暴落を待つ、または資金が貯まるのを待つ、のいずれかです。
購入金額についてはやはり6500ポイントを一つの目安にしたいです。
これまでと同じく証拠金を35万円とすれば、実質レバレッジを2倍程度にできるので、まあゆっくり待つこととします。
あと、そろそろ2019年の年収が確定するので、それ次第で購入することもあるかもしれません。
待てど暮らせど価格が下がらないことはありましね。
そこは購入目標価格にこだわりすぎず、資金の余裕度に応じて、臨機応変にしたいと思います。