2019年6月:Wealthnaviからの不労所得

2019年6月のWealthnavi結果

今月の分配金は6991円でした
年4回のボーナスタイムですけれど、比率としては今回が一番多いようですね。

手数料は1379円。時価総額が増えたのですが、そこまで増えていません。
長期割が適用されており、現在の手数料のパーセンテージは0.98%。
200万円を超えれば長期割の認定ペースが上がりますが、iDeCo開始後は積立額を月2万円に減額するため、ペースアップはやや先になりそうです。

総資産の推移

WealthNaviを開始した2018年2月以来の推移が以下のチャートの通り。
まずは円建てでの推移。

つづいてドル建て。

ドル建てのほうが実勢値に近いですので相場の上下がよく分かります。
現在円高ですのでドル建ての方が%ととしては良い数値になっています。

米中貿易戦争は一時休戦ですがまたぶり返すことも考えられます。
ただそんな不安もなんのその、米国経済だけが絶好調なんですよね。
日本やドイツはついに0成長になってしまいましたし。。。

次に資産の内訳です。先に円建て。

次にドル建て。
といきたところですが、データを取るのを忘れてしまいました。
ただ、VEAとVWOがマイナスである点は同じです。

先ほど述べましたが、米国一人勝ちの様相です。
最悪期は脱しましたけど、日欧と新興国はまだまだ元気がありませんね。

VEAとVWOに関しては安値で仕入れることができる期間だと割り切って淡々と積み立てるしかないです。

分配金と手数料の推移

毎月の分配金の合計は手数料を上回ると予想していますが、表だけではわかりにくいのでグラフにしてみました(2018年7月以降)。

棒グラフのオレンジが分配金、水色が手数料です。
手数料は控除されるほうなので、マイナス表示になります。

さてそれぞれ累計をとると以下のとおりです(2018年7月以降)。

今月のデータから、WealthNavi開始(2018年2月)以降の累積も合算して2018年7月以降の数値に反映させています。
それが正しい数値ですので。

赤い線が分配金の累計青い線が手数料の累計です。
分配金のおよそ半分が手数料相当になります。
長期割の影響もあると思いますが、分配金が予想以上に多くて助かっています。

今後の予想

5月は10連休明けに米国の対中追加関税の発表、そして中国の応酬もあって、世界的に株価は上値が重い状況です。

その状態がG20まで続いたので6月は方向性がはっきりしない様子見の相場でしたね。
値上がりはしないのですが、バーゲンセールほどの値下がりもしない、旨味のない相場でした。

いちおうG20が閉幕して、とりあえず種々の問題は棚上げしましょうということになっています。
それで一時的な安堵感は広がっていますけど、各種問題が再燃するのは時間の問題でしょう。

問題はG20前と変わりません。
米中貿易戦争、ブレグジット、トルコのS400購入問題、イラン情勢、etc.
2019年後半は引き続き上値が重い展開になりそうです。

今後行うこと

7月以降は月2万円の積み立てに変更です。
WealthNavi:2万円、つみたてNISA:3万円、iDeCo:2万円の合計7万円を毎月積み立てます。

この7万円のうち、eMaxisSlim S&P500に35000円投入することになります。
さらにVTIが2万円の1/3=6500円。
ということで、米国株(インデックス)に41500円ほど投入することになり、その割合は60%です。

つまり、積立型商品の60%を米国に集中投資する方針に変えることになります。
これは日欧の経済状況が相当悪いと判断したためで、消去法的に米国を選択したともいえます。

なお、WealthNaviのリスク許容度は変更しません。
これまで通り最高リスクの5のままで、株式中心のETF積み立てを継続します。

積立額の再増額については、現在大暴落に備えてキャッシュを残しておきたいということもあり、少なくとも今年の年末まではないものと考えています。

WealthNavi の公式サイト:
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