トラリピを3ヶ月放置してたら1万円増えていたぞい!

「果報は寝て待て」のキャッチコピーでおなじみのトラリピ。
今年の6月に開始して以来ちょこっと設定を変えただけで3ヶ月ほど放置してました。

 

3ヶ月で1万円貯まっていた

投入額100万円が101万円になっておりました(現金残高から100万円を引いた残り)。
ほんとになーんもせず果報は寝て待て状態だったんですけどね。
これぞまさに「不労所得」って感じですよね。

ただし、含み損が16680円あるので、トータルの時価残高はマイナスであります。
これはトラリピの性質上運用初期段階ではやむを得ない、というか必須の要素なので気になりませんが。

毎月の蓄積

6〜9月1週までの利益の推移を見てみましょう。

1ヶ月あたりのリターンは数千円という微々たるものですが、いつのまにか貯まってた、というパターンですね。
「100万円も投入しておきながらたったこれだけかぁ」という気持ちもちょっとあるけれど、「なにもしない、完全放置でお金が増えた」ってほうが大きいです。

現在の設定

こちらの記事にもありますが、前後半で以下のような設定です。

現在は「変更後」の設定で運用中。
トラリピは事前にシミュレーションができるのですが、それによると現在の設定はレバレッジは3倍程度の初心者向け欲張らない安全設計です。

含み損について

買いから入るトラリピは「安くなったら買う→高くなったら売る」を繰り返すので、相場が下落しているときは買い続けて、値が上がるまで利益が確定せず、含み損が膨らみ続けます。
管理人の運用している豪ドルもつい最近下落モードに入り、含み損が増えてきました。

赤い数字が全部含み損ですね。
これで豪ドル高円安になって、黒の数字が500円以上になると利益が確定されて、含み損は解消されます。
もっとも、トルコリラみたく下落エンドレスだとその限りではないですが。
あー、、そんな恐ろしいことは考えたくないですけど。

まさに「果報は寝て待て」

かつてトラリピは富裕層向けの商品で、最低運用額もあったそうです。
現在はそういう規制はないですけど、運用額が大きいほうがリターンも大きくなるので、実質的に富裕層向けであることは明らかです。
たしかにリターンは小さいので、種銭の大きい投資家向けの商品ですね。

管理人の「100万円が3ヶ月で1万円プラス」を年率換算すると4%です。
種銭が少ない場合、一刻も早く儲けたい人や、投資にかける期間が残り少ない人にとっては満足できないリターンかもしれません。

でも逆に、種銭が少なくても投資期間に余裕のある人にとってはやって損はない投資だと思います。
種銭がない投資家が味方にできるもののうち、もっとも強力なのが「時間」ですからね。