管理人がつみたてNISAで運用中のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(eMAXIS Slim S&P500)が、2019年4月25日に最初の決算を迎えました。
管理人はつみたてNISAで毎月15000円を投資しています。
ということで、ざっと振り返ります。
基準価額/資産総額は?
eMAXIS Slim S&P500のファンド設定日は2018年7月3日。
それ以降全期間の基準価額と総資産額の推移を示します。
(単位:左軸は基準価額、右軸は総資産額)
2018年は10〜12月の3ヶ月間が調整相場で、とくに「クリスマス・ショック」と呼ばれる年末の下落では、基準価額を大きく下げています。
そして、総資産額も12月は微減しています。
とはいえ、現在では基準価額は設定来を超えていますし、総資産額も順調に増加して160億円を超えて、運用規模としては一安心といったところですね。
管理人の運用成績は?
開始が底値近い2019年1月だったこともあり、安く買えて運が良かったと思います。
およそ8%ちょっとの利益率になっています。
毎月3万円をMAXIS Slim S&P500とひふみプラスに半分づつ投資して競争させています。
アクティブファンドのひふみプラスも6%近くと健闘しているのですが、やはり米国経済は強くて回復力がありますすね。
もし日本株式のインデックスに投資していたら、かなり足を引張ていたはずです。
ひふみプラスでいまのところ正解だと思います。
米国株は見る目があればアクティブファンドもいいのですが、インデックスファンドで十分その成長の恩恵にあずかれる気がします。
日本株に関してはインデックスファンドは過去30年間のインデックスを見る限り、今後も投資することはないでしょうね。
配当金は出た?
出ませんでした。
他のeMAXIS Slimシリーズも出ていないはずですので予想の範囲内ですが。
配当狙いなら個別株のほうがいいですしね。
インデックス系の投資では純粋に資産が増えてくれればそれで十分です。
今後について
すでに別記事で触れましたが、iDeCoを間もなく開始します。
そこでeMAXIS Slim S&P500に毎月20000円を積み立てることになります。
これで、つみたてNISAでの15000円と併せて、毎月35000円をeMAXIS Slim S&P500に投資することになります。
なお、WealthNaviの毎月の積立を40000円から20000円に変更することで、毎月のインデックスファンドへの投資額(70000円)は変更がないように調整します。
今後:WealthNavi 2万円、つみたてNISA 3万円、iDeCo 2万円
この結果、インデックス投資に関しては、米国への投資が増え、日欧への投資は減ることになります。
日欧のインデックス系の弱さは感じているので、妥当な判断と思っていますが、さてどうなるかな?
ということで、今後もeMAXIS Slim S&P500には期待して、コツコツ積み立て投資を続けてまいります。